出版社内容情報
《内容》 家族ケア研究会が独自に開発した,在宅における標準的家族ケアアセスメントスケールの活用マニュアル。スケールの利用法とスケールを活用した実践事例を展開。訪問看護婦や保健婦はもちろんのこと,介護保険に携わる他の職種も利用できるように,事例やQ&Aを工夫してある。
《目次》
第1章 家族ケアの基本
1. 家族ケアのねらい
2. 個人・家族・社会の関わりと家族をみる意義
3. 援助対象としての家族
第2章 家族生活力量モデル
1. 家族生活力量の概念
2. 家族ケアニーズの発生
3. 健康と家族生活力量
4. 家族生活力量モデルとその構造
5. 家族生活力量モデルを構成する12要素
第3章 家族アセスメントツール
1. 家族の健康課題に対する生活力量アセスメント指標
2. 家族生活力量アセスメントスケール
第4章 家族生活力量と諸理論を利用したアセスメントとケア
1. 家族生活力量モデルに基づく家族アセスメントとケア
2. 家族アセスメントに活用する諸理論
3. 統合的家族アセスメントと家族ケアの例
4. 家族ケアにおける看護職の役割
5. アセスメントに基づく家族ケア計画の立案方法とケア内容の分析
家族生活力量アセスメントスケール
簡易版家族生活力量アセスメントスケール