出版社内容情報
《内容》 看護研究の基本から応用まで96の課題を設定。指定された論文を熟読玩味し批評させるなど手強い課題もあり,1つずつ挑戦していくことで着実に実力が身に付くワークブック形式。巻末の用語解説も充実している。こなれた文章と,日本の研究論文を課題に追加するなどの工夫で翻訳書の弱点を克服。学生から看護婦,教員まで,科学的看護を志向する読者必読の1冊。
《目次》
第1章 看護研究の能力-専門家としての証し
第2章 看護研究の歴史,倫理,哲学
第3章 看護研究の理解と評価
第4章 看護研究の実施
第5章 看護研究の公表
内容説明
看護研究から得られた知見は、ケアの実際を変える。それらは私たちの知識的な基礎となり、古い伝統や権威や、単なる試行錯誤にとってかわるものである。本書は、研究を理解し、実際にとりかかろうとしている臨床の実践家でも使えるように、わかりやすく書いた。また、看護研究についてより深い知識が身につくように、厳選した参考文献や事例を提供している。
目次
第1章 看護研究の能力―専門家としての証し
第2章 看護研究の歴史、倫理、哲学
第3章 看護研究の理解と評価
第4章 看護研究の実施
第5章 看護研究の公表
著者等紹介
ウイルソン,ホーリー・スコドル[ウイルソン,ホーリースコドル][Wilson,Holly Skodol]
カリフォルニア大学サンフランシスコ校の精神看護、地域看護、看護管理の教授であり、看護教育のコーディネータでもある。多数の学術論文がある。著書の主なものが、精神看護や看護研究の教科書として評価されている。また、教育者としても有名で、研究の講義でアメリカの「年間最優秀教員」に選ばれている
ハッチンソン,サリー・アンブラー[ハッチンソン,サリーアンブラー][Hutchinson,Sally Ambler]
フロリダ州ジャクソンビルにあるフロリダ大学健康科学センター看護学部の教授である。研究や理論、研究方法論の論文、著書がある。ウィルソンとの共著もある。アメリカ看護学士院の会員であり、“Nursing Research and Advances in Nursing Science”など多数の研究雑誌の審査委員でもある
浜畑章子[ハマハタアキコ]
愛知県立看護大学・教授(老人看護)
片岡由美子[カタオカユミコ]
愛知県立看護大学・講師(英語)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。