出版社内容情報
《内容》 看護教育実践の方法論としての授業設計に関する基本的な考え方と,その展開について書かれたもの。新カリキュラムで授業として位置づけられた実習も含めた,講義・校内実習・臨床実習の指導案作成のプロセスと,授業方法,評価について実例を入れながら解説する。指導案を作るのに困ったとき,新しい単元を担当するときに役立ててほしい1冊。
内容説明
本書は東京都立医療技術短期大学に設置されている看護教員養成講座において、さまざまな経歴をもちながらも、看護教育に携わることを志望してきた受講生に対して、教員教育重要課題である授業設計について、どのように学習させればよいのかの試行錯誤の中から生まれたものである。開講以来、推考を重ねてきた指導教員間の共通理解をはかるための指導要領をもとに、受講生がどのように反応し、学習したかの実例を示しながら、各項目ごとに、理論と実際を記述した。各種の看護教員養成コースのテキストとして、また新人教員や初めて実習指導を担当する場合などに有用であるとともに、マンネリになりかけた教員や実習指導者が原点にかえるときにも役立つと考えられ、広く利用されることを望みたい。
目次
序章 授業設計の前に
第1章 授業設計と指導案
第2章 「講義」の指導案
第3章 「校内実習」指導案
第4章 「実習」指導案
補章 看護教育における教授‐学習方法
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