出版社内容情報
《内容》 介護保険の施行,入院医療短期化の流れの中で,訪問看護はますますその重要性が増してきている。社会からの期待に応えるには,最新かつ科学に裏づけられた知識と,確かなスキル(技術)が必須となる。現場を熟知した著者が,訪問看護婦が最も必要としている知識・技術に焦点を当て,個々の技術をわかりやすく解説すると同時に,その根拠についても明確に示した。雑誌『訪問看護と介護』創刊以来の好評連載が,ついに本になった。 《目次》 第1部 基礎編 1.訪問看護の基本となるもの 2.在宅感染予防 3.褥瘡ケアを整理するー訪問看護婦が遭遇しがちなジレンマへの対応を中心に 4.肺炎の予防 他 第2部 技術編 1.尿道留置カテーテル 2.在宅経腸栄養法ー経鼻を中心に 他
内容説明
本書は、1994年から1996年にかけての合衆国における医療・看護をめぐる状況の変化を伝えたものです。合衆国では1990年代前半からHMO(Health Maintenance Organization:健康維持組織)の台頭をはじめとしてマネジドケアが急拡大し、病院経営上からくる制約上、いかに効率よく最大限のメリットを得るかが、以前にもまして目に見える形となって現れているのです。
目次
第1部 基礎編(訪問看護の基本となるもの;在宅感染予防;褥瘡ケアを整理する―訪問看護婦が遭遇しがちなジレンマへの対応を中心に;肺炎の予防 ほか)
第2部 技術編(尿道留置カテーテル;在宅経腸栄養法―経鼻を中心に;在宅中心静脈栄養法;癌性疼痛の緩和 ほか)