臨床検査技術学〈11〉血液検査学 (第4版)

臨床検査技術学〈11〉血液検査学 (第4版)

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  • サイズ B5判/ページ数 220p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784260274449
  • NDC分類 492.1
  • Cコード C3347

出版社内容情報

《内容》 技師学校での講義経験を踏まえて,古沢氏が大幅な手直しをした改訂版。特に,逝去された磯部氏が担当した「血小板」や「凝固関連」の項目は,時代に合うように古沢氏が全面改訂を行った。実習編には新しい検査法も追加され,5年ぶりに内容の一新を計った充実の一冊。一部2色刷を採用。    

《目次》
1 総論
 A. 血液の成分
 B. 血液の機能
 C. 血液の産生と崩壊
2 各論
 A. 赤血球
 B. 白血球
 C. 血小板
 D. 造血器
 E. 止血機構
 F. 凝固線溶系
 G. 血管系
3 血液疾患
 A. 赤血球系の疾患
 B. 白血球系の疾患
 C. 出血傾向と出血性疾患
 D. 血栓傾向と血栓性疾患
 E. 造血幹細胞移植
4 血液学的検査法
 A. 採血法
 B. 末梢血液検査
 C. 骨髄検査
 D. 特殊血液形態学的検査
 E. 赤血球系の特殊検査
 F. 白血球系の特殊検査
 G. 免疫グロブリンに関する検査
 H. その他
5 出血傾向・血栓傾向検査法
 A. 血小板系の検査
 B. 凝固系の検査
 C. 凝固抑制物質の検査
 D. 線溶系の検査
 E. 血管系の検査
 F. 血栓傾向の検査
 G. 出血傾向・血栓傾向自動測定法
和文索引
欧文索引

内容説明

本書は臨床検査技師を目指す学生向けの教科書として、おおむね現行カリキュラムに沿って書かれたもので、従来の新臨床検査技師講座シリーズの「臨床血液学」に若干の追加、加筆を行い、全体のレイアウトを工夫して読みやすく、まとめやすくしてある。学問の進歩に触れ、卒業後の学習にも役立ててほしいとの期待をこめて、内容があえてカリキュラムの範囲を逸脱している点は旧版シリーズと同様で、本書の特徴である。

目次

1 総論(血液の成分;血液の機能 ほか)
2 各論(赤血球;白血球 ほか)
3 血液疾患(赤血球系の疾患;白血球系の疾患 ほか)
4 血液学的検査法(採血法;末梢血液検査 ほか)
5 出血傾向・血栓傾向検査法(血小板系の検査;凝固系の検査 ほか)

著者等紹介

古沢新平[フルサワシンペイ]
独協医科大学名誉教授

磯辺淳一[イソベジュンイチ]
元徳島大学医療技術短期大学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。