出版社内容情報
《内容》 技師学校での講義経験を踏まえて,古沢氏が大幅な手直しをした改訂版。特に,逝去された磯部氏が担当した「血小板」や「凝固関連」の項目は,時代に合うように古沢氏が全面改訂を行った。実習編には新しい検査法も追加され,5年ぶりに内容の一新を計った充実の一冊。一部2色刷を採用。
《目次》
1 総論
A. 血液の成分
B. 血液の機能
C. 血液の産生と崩壊
2 各論
A. 赤血球
B. 白血球
C. 血小板
D. 造血器
E. 止血機構
F. 凝固線溶系
G. 血管系
3 血液疾患
A. 赤血球系の疾患
B. 白血球系の疾患
C. 出血傾向と出血性疾患
D. 血栓傾向と血栓性疾患
E. 造血幹細胞移植
4 血液学的検査法
A. 採血法
B. 末梢血液検査
C. 骨髄検査
D. 特殊血液形態学的検査
E. 赤血球系の特殊検査
F. 白血球系の特殊検査
G. 免疫グロブリンに関する検査
H. その他
5 出血傾向・血栓傾向検査法
A. 血小板系の検査
B. 凝固系の検査
C. 凝固抑制物質の検査
D. 線溶系の検査
E. 血管系の検査
F. 血栓傾向の検査
G. 出血傾向・血栓傾向自動測定法
和文索引
欧文索引
内容説明
本書は臨床検査技師を目指す学生向けの教科書として、おおむね現行カリキュラムに沿って書かれたもので、従来の新臨床検査技師講座シリーズの「臨床血液学」に若干の追加、加筆を行い、全体のレイアウトを工夫して読みやすく、まとめやすくしてある。学問の進歩に触れ、卒業後の学習にも役立ててほしいとの期待をこめて、内容があえてカリキュラムの範囲を逸脱している点は旧版シリーズと同様で、本書の特徴である。
目次
1 総論(血液の成分;血液の機能 ほか)
2 各論(赤血球;白血球 ほか)
3 血液疾患(赤血球系の疾患;白血球系の疾患 ほか)
4 血液学的検査法(採血法;末梢血液検査 ほか)
5 出血傾向・血栓傾向検査法(血小板系の検査;凝固系の検査 ほか)
著者等紹介
古沢新平[フルサワシンペイ]
独協医科大学名誉教授
磯辺淳一[イソベジュンイチ]
元徳島大学医療技術短期大学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。