出版社内容情報
《内容》 本書は、深部組織と神経筋に対する徒手療法に関して、解剖、運動学、組織の病理などの理論と実際の手技を豊富な写真、図とともにわかりやすく解説している。理学療法分野をはじめとした学生の教科書としてはもちろん、多くの健康ケア専門職の現職者にとっても有用なテキスト。
《目次》
第1部 統合的深部組織治療システム総論
第1章 統合的深部組織システム
第2章 治療の学習
第3章 深部組織治療を行うセラピストのためのガイドライン
第2部 統合的深部組織治療の実際
第4章 統合的深部組織治療システムのテクニック
第5章 結合組織
第6章 呼吸と支持
第7章 上肢の調整
第8章 下肢の調整－しっかりとした基礎を確立する
第9章 コアを固定する
第10章 頭頸部の調整－上極のバランスを保つ
Appendix ケーススタディ
用語集
参考文献
索引
内容説明
本書は、東洋および西洋で実施されているマッサージ様式を融合した、新しい統合的深部組織治療システムを紹介するものである。統合的深部組織治療システムの根拠が示され、さまざまなマッサージ様式から選択された治療テクニックが豊富なイラストとともに示されている。１つの思想に偏ることなく、中立な立場で書かれ、しかも深い知識、経験に支えられた記述がなされ、深部組織を治療するための多くの情報が提示されている。また、統合的深部組織治療システムでは、個々の組織をパーツとしてみるだけでなく、ホリスティックな観点から、心理・精神面にも考慮した全人間的なアプローチを目指している。
目次
第１部 統合的深部組織治療システム総論（統合的深部組織システム；治療の学習；深部組織治療を行うセラピストのためのガイドライン）
第２部 統合的深部組織治療の実際（統合的深部組織治療システムのテクニック；結合組織；呼吸と支持；上肢の調整；下肢の調整―しっかりとした基礎を確立する；コアを固定する；頭頚部の調整―上極のバランスを保つ）
著者等紹介
斎藤昭彦［サイトウアキヒコ］
国際医療福祉大学保健学部理学療法学科・助教授
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