出版社内容情報
《内容》 高齢化社会を迎え，慢性疾患の増加に伴い，病棟・外来医療から在宅医療へのシフトが進むなか，介護保険制度の導入ともあいまって，臨床家にとって往診技術はますます重要となってきている。本書では，現在の在宅診療技術を整理して理論化。技術論的・社会医学的検討を加味し，新しい在宅診療学を示した。
《目次》
序論
総論
I 往診の対象患者と3つの往診場面
II 定期往診
III 臨時往診
IV 往診の技術とその特性
V 在宅診療における24時間対応と医療連携
VI さまざまな在宅医療サービスの利用と連携
VII 患者を家でみとる－在宅死の実践
VIII 保険診療と在宅医療
IX 介護保険と主治医意見書
各論
I 排泄機能障害の在宅診療
II 低肺機能患者の在宅医療
III 言語による伝達の障害
IV 在宅診療で遭遇する精神症状
V 在宅死を援助する
VI 在宅診療で遭遇する皮膚疾患
VII 「寝たり起きたり老人」を支える在宅診療
VIII 栄養摂取の障害
IX 在宅医療におけるリハビリテーションと補助器具
特論
I 往診研修論
II 社会資源の活用
III 在宅ケアにおける職種間連携：医療・福祉チームワーク論
内容説明
本書は、在宅ケア・在宅医療の現場で患者の診療にあたっている医師が、往診を中心とした在宅診療の技術について解説したものである。
目次
序論
総論（往診の対象患者と３つの往診場面；定期往診；臨時往診 ほか）
各論（排泄機能障害の在宅診療；低肺機能患者の在宅医療；言語による伝達の障害 ほか）
特論（往診研修論；社会資源の活用；在宅ケアにおける職種間連携：医療・福祉チームワーク論）
著者等紹介
川人明［カワヒトアキラ］
健和会在宅医療部長。柳原ホームケア診療所長
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