出版社内容情報
《内容》 「ポケットに入るほどの器具を用いる神経眼科」のキャッチフレーズで登場した本書は,とかく難しいと言われる神経眼科において,多くの臨床家の福音となった。改訂第2版は,わかりやすく実践的というコンセプトはそのままに,さらに研鑚を重ねた著者が内容を大幅に追加した。眼科医はもとより,神経内科医,脳神経外科医も必携の書。
《目次》
神経眼科臨床の解剖・生理(図譜)
症状・徴候より診断へ(decision tree)
1 視神経の病変
2 乳頭の腫脹・隆起,乳頭の異常
3 神経と関連の深い眼病変,頭蓋内病変
4 視交叉,頭蓋内視路および後頭葉視領の病変
5 瞳孔,自律神経系の異常
6 眼球運動の障害
7 眼振
8 眼瞼の異常,顔面神経の障害
9 眼窩
10 片頭痛,頭蓋内循環障害,その他の頭痛
11 ポケットに入る神経眼科用検査器具とその使用法
内容説明
本書は、眼に現われる神経系異変を解説する臨床医家のための眼の神経学。
目次
神経眼科臨床の解剖・生理(図譜)
症状・徴候より診断へ(decision tree)
視神経の病変
乳頭の腫脹・隆起、乳頭の異常
神経と関係の深い眼病変、頭蓋内病変
視交叉、頭蓋内視路および後頭葉視領の病変
瞳孔、自律神経系の異常
眼球運動の障害
眼振
眼瞼の異常、顔面神経の障害
眼窩
偏頭痛、頭蓋内循環障害、その他の頭痛
ポケットに入る神経眼科用検査器具とその使用方
著者等紹介
藤野貞[フジノタダシ]
1922年生まれ。1945年九州高等医学専門学校卒。52年医博。54年長崎大学眼科助教授。57年東大第一外科内地留学、2年間脳外科研修。64年マイアミ大学B.Palmer眼研究所3年間留学、眼生理・病理、臨床神経眼科研究。67年帰国後、東大眼科入局。東京都非常勤医員(都立豊島病院脳外科、都立府中病院眼科)兼任。69年以降東大、北里大、慶応大、東京医科歯科大、大分医大、各眼科非常勤講師兼歴任。83年より91年の間、大分県臼杵市に眼科診療所継承開設、東京より毎月初め通勤。現在、東京医科歯科大学眼科非常勤講師、都立府中病院眼科非常勤医員、東大、慶応大眼科有志出仕。亡妻寿の眼科診療所(川口市)を後継。日本神経眼科学会監事
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