出版社内容情報
《内容》 Ladies Medicine Todayシリーズ『臨床医のための周産期検査マニュアル』の姉妹編。EBMを重視し,的確な診断のための無駄のない検査オーダーと,検査値の的確な読みと評価法を各エキスパートが披瀝。また高齢化社会に対応して,「女性内科の検査」の章を設けて婦人科医が女性をトータルで診る視点を強調した。
《目次》
第I章 婦人科腫瘍の検査
1. 細胞診-細胞の採取法を中心に
2. 組織診-組織の採取法を中心に
3. 腫瘍マーカー
4. 内視鏡検査
5. 画像診断
6. 遺伝子診断
第II章 生殖生理の検査
1. 基礎体温
2. 頸管粘液検査
3. 性交後検査
4. 内分泌機能検査
5. 卵胞モニタリング
6. 排卵時期の予知方法
7. 黄体期の評価法
8. 卵管の検査
9. 腹腔鏡検査
10. 子宮鏡検査
11. 男性不妊検査
12. 免疫性不妊症検査
13. 不育症検査
第III章 女性内科の検査
1. 更年期指数
2. 骨塩量
3. 肥満
4. 血清脂質
5. 動脈硬化の評価
第IV章 感染症の検査
1. 細菌検査
2. ウイルス検査
3. 血清学的検査
4. 遺伝子検査
内容説明
Ladies Medicine Todayシリーズ第6弾。2001年発行「臨床医のための周産期検査マニュアル」と対をなす。女性を診る全ての医師に必要な情報とスキルを満載。EBMを重視し、的確な診断のためのムダのない検査オーダーと、検査値の読みと評価法を経験豊富な臨床医が開陳。また高齢化社会に対応し、「女性内科の検査」の章をもうけ、婦人科医が女性を長いスパンでトータルに診なければならない時代に即応した。
目次
第1章 婦人科腫瘍の検査(細胞診―細胞の採取法を中心に;組織診―組織の採取法を中心に ほか)
第2章 生殖生理の検査(基礎体温;頸管粘液検査 ほか)
第3章 女性内科の検査(更年期指数;骨塩量 ほか)
第4章 感染症の検査(細菌検査;ウイルス検査 ほか)
著者等紹介
倉智博久[クラチヒロヒサ]
山形大学・産科婦人科学
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