新医学教育学入門―教育者中心から学習者中心へ

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260127332
  • NDC分類 490.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 「教育者中心から学習者中心へ」という世界的な医学教育改革の流れを踏まえ、日本における医学教育の「問題群」を明快に指摘。「よい教育とは何か?」、「そのために何か必要か?」を示す。医学・医療の新しい時代を切り開くために、次世代を育てる医学教育に何ができるか? 改革・改善のためのヒントに満ちた「医学教育学」の入門書。    

《目次》
1 医学教育が注目されているのはなぜ?
2 医学教育の枠組み
3 教育とは何か?
4 勉強する人しない人
5 成人の学習とは?
6 カリキュラムって何だ?-(1)顕在的か?潜在的か?
7 カリキュラムって何だ?-(2)現実と理想の違い
8 カリキュラム開発の枠組み
9 カリキュラム開発の基盤となる考え方
10 学習者は何を求めているか?
11 教育目標とは?
12 教育目標分類(タキソノミー)とは?
13 教育方略とは?
14 タキソノミーと教育方略,評価の関係
15 カリキュラムの実施段階
16 評価とは?
17 評価にまつわるさまざまな問題
18 学習者評価とプログラム評価
19 評価にまつわる最新理論
20 小規模の勉

内容説明

待望の「医学教育学」の入門書。「教育者中心から学習者中心へ」という世界的な医学教育改革の流れを踏まえ、日本における医学教育の「問題群」を明快に指摘。「よい教育とは何か?」「そのために何が必要か?」を示す。

目次

医学教育が注目されているのはなぜ?
医学教育の枠組み
教育とは何か?
勉強する人しない人
成人の学習とは?
カリキュラムって何だ?(顕在的か?潜在的か?;現実と理想の違い)
カリキュラム開発の枠組み
カリキュラム開発の基盤となる考え方
学習者は何を求めているか?
教育目標とは?〔ほか〕

著者等紹介

大西弘高[オオニシヒロタカ]
1992年奈良県立医科大学卒業。1992‐97年天理よろづ相談所病院で初期および後期研修(総合内科)。1997年より佐賀医科大学附属病院総合診療部。2000‐02年イリノイ大学医学教育部で医療者教育学修士課程修了。臨床推論の認知プロセスに関する研究にも従事。2003‐05年国際医学大学(マレーシア)にてカリキュラムの改革や質管理、評価の改善に関与。2005年より東京大学医学教育国際協力研究センター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロクゴー

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医学教育学の基本的な考え方や、よく用いられるキーワードについて語られている、入門書としては最適な一冊。読みやすい。2010/05/05

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