出版社内容情報
《内容》 イレウス(腸閉塞)の治療は,機械的イレウスの初期,特に術後腸管癒着等によるものはイレウスチューブ(long tube)が最もよい適応となる。小腸にまで達する長いチューブの挿入のコツと,著者の開発したユニークなテクニックを,あますところなくビジュアルに解説。親切で口うるさい先輩指導医の“達人の技”を盗み取ってみませんか?
《目次》
イレウス(腸閉塞)について
イレウスチューブについて
イレウスチューブの適応・禁忌
インフォームド・コンセントについて
イレウスチューブ挿入に必要な物品
イレウスチューブの構造
現在市販されているあるいはこれから市販されると思われる
イレウスチューブ
イレウスチューブの挿入方法
従来のイレウスチューブの問題点,新しい(先導子バルーン型)
イレウスチューブの開発の経緯・使用経験
X線透視下挿入法の実際(従来法および上泉法)
チューブ把持法(鉗子法)の実際
ガイドワイヤー法の実際
イレウスエイド法の実際
intestinal splinting法の実際
合併症とその対策
イレウスチューブ以外の治療法(併用療法)
参考文献
おわりに
索引
内容説明
小腸にまで達する長いチューブの挿入のコツ、著者の開発したユニークなテクニックと新しいチューブの使い方をビジュアルに解説。親切で口うるさい先輩指導医の“達人の技”を盗み取ってみませんか?イレウスに対する一般的な知識・治療についてもやさしく解説するイレウスの教科書。
目次
イレウス(腸閉塞)について
イレウスチューブについて
イレウスチューブの適応・禁忌
インフォームド・コンセントについて
イレウスチューブ挿入に必要な物品
イレウスチューブの構造
現在市販されているあるいはこれから市販されると思われるイレウスチューブ
イレウスチューブの挿入方法
従来のイレウスチューブの問題点、新しい(先導子バルーン型)イレウスチューブの開発の経緯・使用経験
X線透視下挿入法の実際(従来法および上泉法)〔ほか〕
著者等紹介
白日高歩[シラクサタカユキ]
福岡大学教授・外科学第2、同大学病院長
上泉洋[カミイズミヨウ]
1958年北海道上砂川炭鉱病院で生まれる。1974年山形県の基督教独立学園高等学校に入学。3年間を山奥で暮らす。1978年福岡大学医学部に入学。1984年北海道大学医学部第1外科に入局。遠軽厚生病院・国立札幌病院・苫小牧市立病院・千歳市立総合病院・市立稚内病院・石狩病院などに勤務。1997年岩見沢市立総合病院に外科医長として勤務。現在に至る
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