出版社内容情報
《内容》 自律神経系は日常の循環動態の調節のほか,さまざまな循環器疾患の発生,病態,治療,予後に密接に関係している。第2版では,好評を博した初版の方針を踏襲しつつ,内容をupdate。MIBGシンチグラフィの項を新設し,2色刷とした。この領域での現時点におけるスタンダードかつ最新・最高のテキストである。
《目次》
□Introduction
循環器疾患と自律神経機能
□総論
自律神経系による循環調節
自律神経の電気生理学的作用
心拍変動による自律神経機能解析
123I-MIBG心臓交感神経機能イメージング
□各種病態と自律神経
冠動脈疾患
心不全における循環調節異常
徐脈性不整脈
上室性不整脈
心室性不整脈
不整脈による自律神経活動の修飾
神経調節性失神
高血圧と自律神経機能
内容説明
本書は、進歩が著しい自律神経系と循環器疾患のかかわりについて、最近の知見をまとめたものである。第2版では、新知見の追加のみならずMIBG心筋シンチグラフィの章を新たに追加した。初版にみられたスタイル、用語、文献の引用などの不統一、明らかな誤りなども訂正した。
目次
Introduction(循環器疾患と自律神経機能)
総論(自律神経系による循環調節;自律神経の電気生理学的作用;心拍変動による自律神経機能解析 ほか)
各種病態と自律神経(冠動脈疾患;心不全における循環調節異常;徐脈性不整脈 ほか)
著者等紹介
井上博[イノウエヒロシ]
富山医科薬科大学教授・内科
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