大腸内視鏡治療

大腸内視鏡治療

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  • サイズ B5判/ページ数 166p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784260119627
  • NDC分類 494.656
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 大腸内視鏡治療の中でも近年は内視鏡的粘膜切除術(endoscopic mucosal resection:EMR)が盛んに行われるようになってきた。また、側方発育腫瘍(laterally spreading tumor:LST)の症例数の増加に伴い、内視鏡的分割粘膜切除術(endoscopic piecemeal mucosal resection:EPMR)も数多く実施されるようになった。本書はそれらの手技と、その前提となる診断を解説する。

内容説明

本書の中心点は、今や手技的には定着した感のある内視鏡的粘膜切除術、および近年盛んになりつつある内視鏡的分割粘膜切除術である。大腸内視鏡治療に関して体系的に述べられた書籍としては恐らくはじめてのものだと思われる。他方当然、これらの諸法の実践には正しい適応が必須である。そのためには診断の重要性が改めて強調されなければならない。したがって、本書ではこの診断的事項も重視して、筆者の新潟大学と秋田赤十字病院の20年以上にわたる経験と膨大なデータに基づく最新・最良の考え方を示したつもりである。

目次

大腸腫瘍に対する内視鏡治療の歴史
安全な治療の基礎となる内視鏡挿入法―軸保持短縮法の有用性
大腸腫瘍に対する最新の考え方
早期大腸癌の内視鏡診断
内視鏡的粘膜切除術(EMR)
polypectomyおよびその他の内視鏡治療
内視鏡治療の合併症
実体顕微鏡の実際
内視鏡的内痔核結紮術(EHL)

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