出版社内容情報
《内容》 DSM-IV II軸人格障害を評価するための標準的な構造化面接の翻訳。II軸の10の人格障害に加えて、DSM-IV付録「今後の研究のための基準案と軸」で言及されている障害までを評価対象とする。使用の手引では症例を挙げて面接法を解説してあり、初学者にも使いやすい。精神科臨床医、研究者はもとより、昨今話題の人格障害について学びたい医療関係者に好適の書。巻末に白紙テスト用紙付き。
《目次》
SCID‐II使用の手引
1. はじめに
2. 歴史
3. SCID‐IIの特徴
4. SCID‐IIを施行する
5. 項目ごとのSCID‐IIの注釈
6. 練習
7. データ処理
8. 信頼性と妥当性
9. 文献
10. 付録:SCID‐IIのための症例
SCID‐II人格質問票
SCID‐II
内容説明
本書は、いわゆるSCID‐2(Structured Clinical Interview for DSM‐4 Axis2 Personality Disorders,1997)の全訳であり、これは米国精神医学会(APA)の診断基準であるDSM‐4(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders,Fourth Edition,1994)の多軸評定システム2軸にあたる人格障害を診断するための構造化面接である。
目次
1 はじめに
2 歴史
3 SCID‐2の特徴
4 SCID‐2を施行する
5 項目ごとのSCID‐2の注釈
6 練習
7 データ処理
8 信頼性と妥当性
9 文献
10 付録:SCID‐2のための症例
著者等紹介
高橋三郎[タカハシサブロウ]
滋賀医科大学名誉教授
大曽根彰[オオソネアキラ]
東京女子医科大学神経精神科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。