出版社内容情報
《内容》 蛋白尿が陽性であることは,腎疾患の存在を疑わせ,疾患の種類,程度を考える上に重要な糸口となる。尿試験紙で蛋白尿陽性と出た場合,次に何を考えたらよいか?,放っておいていいのか?,もう一度検査すべきか?,専門医にすぐかかるべきか?,どんな腎疾患でどんな現われ方をするか?,という疑問のすべてに答えたもの。最新の知識を踏まえており,腎専門医以外の医師・校医・保健婦・臨床薬剤師にすすめる良書。 《目次》 1 蛋白尿の出現するメカニズム 2 蛋白尿の検査の実際 3 蛋白尿と疾患をどう結びつけるか 4 腎疾患で蛋白尿はどう現れるか?そのときどう生活したらよいか?