出版社内容情報
《内容》 心房細動の総論的事項,洞調律化と再発予防,心拍数コントロール,塞栓症の予防,予後についてQ&A方式で要点を絞ってまとめた。さらにその要点が由来するエビデンスについても詳説。日常診療の種々の場面で遭遇する疑問に答えてくれる。心房細動に携わるすべての医師,必読の書。
《目次》
第I章 総論―心房細動のoverview―
第II章 発作の停止
第III章 再発予防
第IV章 心拍数のコントロール
第V章 合併症(塞栓症,心不全,WPW症候群など)
第VI章 心房細動の予後
付表1 抗不整脈薬一覧
付表2 Sicilian Gambitによる抗不整脈薬一覧
索引
内容説明
本書では、日常診療の場で生じうるさまざまな疑問とそれに対する回答・解説をQ&Aの形で、国内外の知見を基にまとめた。心房細動の総論的事項、洞調律化と再発予防、心拍数コントロール、塞栓症の予防、予後に関するさまざまな疑問をQとし、それぞれのQに対してAの項目に要点を簡潔にまとめた。ここを読むだけでおおよその知識を得られるはずである。その要点が由来するエビデンスなどを本文にまとめたので、詳しく知りたい読者は本文まで目を通してほしい。本書をひもとけば心房細動の診療のさまざまな場面で遭遇する疑問に回答が得られるであろう。
目次
第1章 総論―心房細動のoverview
第2章 発作の停止
第3章 再発予防
第4章 心拍数のコントロール
第5章 合併症(塞栓症、心不全、WPW症候群など)
第6章 心房細動の予後
著者等紹介
井上博[イノウエヒロシ]
富山医科薬科大学教授・第二内科
新博次[アタラシヒロツグ]
日本医科大学附属多摩永山病院教授・内科・循環器内科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。