出版社内容情報
《内容》 安全かつ確実に,患者にとって苦痛の少ないコロノスコピーを実践するために,何が求められているのか? 本書は現在の日本における6人のエキスパートによる珠玉の技術のみならず,彼らの心構えやコロノスコピストとしての素養をも伝え,読者の真の能力向上をめざす。関連の基本的知識,内視鏡治療についても解説。
《目次》
I. コロノスコピストのための基礎知識
II. コロノスコピーを始める前に
III. 日本のコロノスコピーの挿入・観察手技
IV. コロノスコピーの周辺技術
索引
内容説明
内視鏡挿入法、観察法のみならず、心構え、受診者に満足してもらうための技術までを解説した。安全かつ確実に、苦痛の少ないコロノスコピーを実践するために、学びたい、その“心と技”。
目次
1 コロノスコピストのための基礎知識(コロノスコピーの目的、適応と禁忌(poor risk)
コロノスコピーの偶発症とその予防 ほか)
2 コロノスコピーを始める前に(コロノスコピーのもたらす苦痛と精神的援助の意義、そして内視鏡医の心得;快適なコロノスコピーを効率よく実施するための環境作り、内視鏡センターの設備、備品、人員などについて ほか)
3 日本のコロノスコピーの挿入・観察手技(藤井隆広のコロノスコピー;五十嵐正広のコロノスコピー ほか)
4 コロノスコピーの周辺技術(色素・拡大観察;内視鏡的超音波断層法(EUS) ほか)
著者等紹介
日比紀文[ヒビトシフミ]
慶応義塾大学教授・内科学
光島徹[ミツシマトオル]
亀田検診センター長
上野文昭[ウエノフミアキ]
大船中央病院内科部長
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