間質性肺疾患診療ガイドライン

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  • サイズ B5判/ページ数 149p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784260102803
  • NDC分類 493.38
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 間質性肺疾患は,病態・原因とも多様で,疾患概念もまだ整理されているとは言い難い。本書は,そのなかでも代表的な疾患であるサルコイドーシス,特発性間質性肺炎,特発性肺線維症の3つについてAm J Respir Crit Care Med誌に掲載された米国胸部学会(ATS)の公式報告をまとめた最新のガイドラインである。    

《目次》
I. サルコイドーシス
 A 定義
 B 歴史
 C 疫学
 D 病因・病態生理
 E 病理
 F 臨床症状と臓器病変
 G 診断
 H 経過
 I 治療
II. 特発性間質性肺炎の診断指針
 A はじめに
 B 特発性間質性肺炎(IIP)分類変更の理由
 C 特発性間質性肺炎(IIP)の新しい分類
 D 特発性間質性肺炎(IIP)患者の評価の基本
 E 特発性肺線維症(IPF)
 F 非特異型間質性肺炎(NSIP)
 G 特発性器質化肺炎(COP)
 H 急性間質性肺炎(AIP)
 I 呼吸細気管支炎関連間質性肺疾患(RBILD)
 J 剥離性間質性肺炎(DIP)
 K リンパ球性間質性肺炎(LIP)
III. 特発性肺線維症の診断と治療
 A 定義
 B 疫学
 C 危険因子
 D 診断
 E 治療
 F 病期と予後の評価
 G 治療に関する指針
 H 現状での問題点と将来の課題
資料1 サルコイドーシスの概念・定義の変遷
資料2 特発性間質性肺炎分類の歴史
資料3 米国胸部学会による間質性肺疾患ガイドライン作成まで(1991~2000)
索引

目次

1 サルコイドーシス(定義;歴史;疫学 ほか)
2 特発性間質性肺炎の診断指針(特発性間質性肺炎(IIP)分類変更の理由
特発性間質性肺炎(IIP)の新しい分類
特発性間質性肺炎(IIP)患者の評価の基本 ほか)
3 特発性肺線維症の診断と治療(定義;疫学;危険因子 ほか)

著者等紹介

長井苑子[ナガイソノコ]
京都大学大学院医学研究科内科系呼吸器病態学助教授

泉孝英[イズミタカテル]
京都大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。