出版社内容情報
《内容》 OSCE/CSA対策ワークブックの定番の翻訳。基本事項の解説に続き,50題の練習問題を収録。提示された症例について(1)病歴,(2)身体観察,(3)コミュニケーションの3項目に関するチェックポイントを自分で作成し,模範解答と照合することで,外来診察に必要な基本的技術の習得と確認ができる。臨床研修でのセルフチェックにも最適。
《目次》
SectionA 試験
はじめに
標準模擬患者(SP)とはどういう人か?
試験当日
SPによる試験を始めるにあたって
チェックリストを頭の中で作成する
病歴
身体診察
標準患者において認められ得る身体診察所見のリスト
効果的なコミュニケーションのための5つのステップ
対人能力を改善するためにまず行うべきこと
よくみられるコミュニケーションの障害
OSCE実技の後の課題またはカルテ記載部分に合格する方法
SectionB 症例集
症例1~48
SectionC 最終症例
症例49~50
各専門分野においてよく出会う臨床問題
SectionD 最新CSA
コミュニケーション技法を手早く改善するために
CSAの当日
CSA不合格の10の原因
CSA練習のための症例シナリオ
CSA練習症例1
CSA練習症例2
CSA練習症例3
CSA練習症例4
最後の準備:よく出るCSA症例シナリオのまとめ
症例索引
文献
索引
内容説明
本書は、よく遭遇する臨床問題を取り上げて、それらに対応するための医療面接と身体診察のポイントについて要領よく述べてある。また、鑑別診断を考えるにあたっての必要最低限の検査についても言及している。
目次
A 試験(病歴;身体診察;標準患者において認められ得る身体診察所見のリスト;効果的なコミュニケーションのための5つのステップ;対人能力を改善するためにまず行うべきこと ほか)
B 症例集
C 最終症例
D 最新CSA(コミュニケーション技法を手早く改善するために;CSAの当日;CSA不合格の10の原因;CSA練習のための症例シナリオ;CSA練習症例 ほか)
著者等紹介
伴信太郎[バンノブタロウ]
名古屋大学医学部附属病院総合診療部・教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。