解剖実習室へようこそ

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  • サイズ B5判/ページ数 204p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784260100809
  • NDC分類 491.1
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 「剖出(ボウシュツ)」って何?――専門課程の“登竜門”、解剖実習をより貴重な時間とするための実習サブテキストが初登場。「その臓器にがんができたら?」など基礎と臨床をつなぐ目からウロコの視点を伝授。実際の解剖の順序に沿った構成で、実習前に一章ずつ読めば予習可能。CGによる豊富なイラスト群、要所要所の骨休めクイズに、悩める学生が主役の物語展開。これで無理なく読める・よくわかる。    

《目次》
I. Introduction
 1. 「剖出」とは?
 2. そこにがんができたら?
II. 体幹・上肢
 3. Breast Cancer
 4. 頚部の立体解剖
 5. 脊髄損傷
 6. Shoulder Girdle
 7. Brachial Plexus
 8. マッスルマニア
 9. デルマトームと皮神経
 10. 脊椎・脊髄高位差
 11. 急性腹症
III. 胸部
 12. 縦隔I;大血管と肺門部
 13. 縦隔II;その「住所」
 14. 縦隔III;食道&縦隔の神経
 15. Clinical Cardiac Anatomy
 16. 冠動脈の解剖
 17. 追う,追う,追う!!!
IV. 腹部
 18. Clinical Hepatic Anatomy
 19. 体腔と漿膜
 20. 上腹部の腹膜関係
 21. アッペの手術
 22. 結腸の全長を追いながら
V. 骨盤・下肢
 23. Pelvic Girdle
 24. 下肢帯の筋
 25. Lumbosacral Plexus
 26. 内外腸骨動脈ともう1つの神経系
 27. 膝のスポーツ外傷
 28. クイズ;骨盤CT
 29. ヘルニア
VI. 頭頚部
 30. 気管切開
 31. Cranial Nerves
 32. 頭頚部の領域分け
 33. 骨学実習;再び
 34. 頬から咽頭までの立体解剖
 35. 頚椎の高さで切った頭頚部解剖
 36. 耳,顔面神経,側頭骨
エピローグ
解答・付録
索引

目次

1 Introduction
2 体幹・上肢
3 胸部
4 腹部
5 骨盤・下肢
6 頭頸部

著者等紹介

広川信隆[ヒロカワノブタカ]
東京大学大学院医学系研究科・医学部教授。1971年東京大学医学部卒、米国ワシントン大学医学部准教授を経て、1983年東京大学医学部教授(細胞生物学・解剖学教室)。2003年4月より、研究科長・医学部長。細胞生物学・解剖学の教育および細胞骨格の分子細胞生物学、特に分子モーターと細胞内物質輸送の分子機構の研究に従事。朝日賞、藤原賞、学士院賞等受賞。2003年EMBO Associate Member、2004年日本学士院会員。Cell、Science、Neuron、J Cell Biol、Embo J等国際的一流誌のEditorial Boardをつとめる

前田恵理子[マエダエリコ]
東京大学医学部附属病院放射線科。神奈川県桐蔭学園高校出身、2003年東京大学医学部卒。現在東京大学医学部附属病院放射線科勤務。医学部6年生のクリニカルクラークシップ時、後輩たちに向け、解剖実習へのモチベーションを高めることを目的としたテキスト「解剖実習室へようこそ」を執筆。その功績に対して平成15年度第2回東京大学総長賞を授与される
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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