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本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
武井 康則
10
受刑者の再犯率が高い今、受刑者に責を求めるのではなく、彼らが犯罪に走る構造、再犯に至る構造を解き明かし、その予防、阻止のために本人から話を聞こうというもの。その中でやはりキーワードになるのは、人との繋がり。繋がりとは相談できること。相談するためには自分をわかってもらう必要があり、話す必要があり、許される必要がある。恵まれない環境に生まれ育ち、人との関係が欠如していたためそれを学ぶことのなかった彼らに与え学ばせるとなる。まあ、そう話はうまくいかないが、ケアや人間関係を考えるうえで意味ある一冊。2026/05/27
uchiyama
3
「あとがきのあと」を読んで、ただただ唖然。この本の中ではほぼ寡黙な存在感を示すのみに思えたのに、最後の最後に書かれた言葉…。受刑者から「私たちに示唆される本当のテーマ」とは何か。それは、刑務所という管理施設が彼らを更生させるために行う「建前上のセレモニー」を「終わらせるための手がかり」を受刑者から「学び、それを社会実装すること、これである」と。この過激な爆弾。ぶっ飛びました。それと、「急に具合が〜」を観たところなんで、支援者側の専門性とのせめぎ合いにソフィのこと思い返し、その矜持も分かるだけになぁ、とも。2026/07/03
takao
2
ふむ2026/05/15
みーあ
1
★4 当事者研究、私も参加してみたいと感じた。オープンダイアローグに惹かれるからか?社会福祉士の資格を取得して、その界隈で仕事が続けられると充たされるかな~。2026/07/11
あまみ
1
当事者研究ってよく目にするけど本は初めて読んだ。「当事者が経験した身近な困り事、悩み、問題を『研究課題』として対象化し、それを考察して解き明かしていく。」というのが当事者研究とのこと。社会と繋がるために犯罪に頼るしかなかった累犯の受刑者。当事者研究で苦労を語りそれを聞いてもらうことで、犯罪に頼る手前でまず人に相談するという手段の練習にもなり、生活の再建をはかっていく。話を聞いてもらうことの力を感じる。それを支援するサポートチームもすごい。2026/05/05




