シリーズケアをひらく<br> 刑務所で当事者研究をやってみた - 対話実践とチーム処遇が扉をひらく

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  • 商品コード 9784260065658
  • NDC分類 326.56
  • Cコード C3347

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

武井 康則

10
受刑者の再犯率が高い今、受刑者に責を求めるのではなく、彼らが犯罪に走る構造、再犯に至る構造を解き明かし、その予防、阻止のために本人から話を聞こうというもの。その中でやはりキーワードになるのは、人との繋がり。繋がりとは相談できること。相談するためには自分をわかってもらう必要があり、話す必要があり、許される必要がある。恵まれない環境に生まれ育ち、人との関係が欠如していたためそれを学ぶことのなかった彼らに与え学ばせるとなる。まあ、そう話はうまくいかないが、ケアや人間関係を考えるうえで意味ある一冊。2026/05/27

takao

2
ふむ2026/05/15

あまみ

1
当事者研究ってよく目にするけど本は初めて読んだ。「当事者が経験した身近な困り事、悩み、問題を『研究課題』として対象化し、それを考察して解き明かしていく。」というのが当事者研究とのこと。社会と繋がるために犯罪に頼るしかなかった累犯の受刑者。当事者研究で苦労を語りそれを聞いてもらうことで、犯罪に頼る手前でまず人に相談するという手段の練習にもなり、生活の再建をはかっていく。話を聞いてもらうことの力を感じる。それを支援するサポートチームもすごい。2026/05/05

シゲ

0
再犯を繰り返し、刑務所で最も関わりが難しいと言われていたAさんと当事者研究に取り組んだ記録。当事者研究とは浦河で向谷地さんが、精神障害を持つ当事者とともに生み出した支援方法で、刑務所で行ったらどうなるのか興味があった。前提としてなぜ再犯を繰り返したのかや、今後再犯をしないようにということは全く問わず、Aさんから教えてもらうという姿勢を取ることには本当に驚いた。Aさんがどうなったかはぜひ本を読んでもらいたいが、問題と人を切り離すことで、Aさんが自分の課題と取り組めるようになったプロセスが印象的だった。2026/05/17

seura

0
すごい/2026/05/12

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