内容説明
約50年の臨床経験が導く納得の診立て!“反応性”からとらえ直すこころの病とその支援。「診断」と「理解」、2つの視点から精神症状をとらえることが、目の前の患者さんにとって“本当に”必要な治療や支援へとつながる。
目次
第1章 その人の、「困っていること」に気づく
第2章 発達、トラウマ、そして「発達〓トラウマ」
第3章 「診断」と「理解」
第4章 治療や支援の考え方(1)―やわらかく治す・治る
第5章 妄想症(妄想性障害)、統合失調症
第6章 双極症(双極性障害)
第7章 うつ病と不安症
第8症 心気症、強迫症、解離症、変換症、身体症状症
第9章 摂食症、物質関連症、パーソナリティ症
第10章 高齢者の場合でも、発達やトラウマに注目し支援したほうがよい場合がある
第11章 慢性の病態の、発達とトラウマに注目して支援する
第12章 治療と支援の考え方(2)―ねぎらうことの大切さ
第13章 なぜ素朴な心因論なのか?
著者等紹介
青木省三[アオキショウゾウ]
慈圭会精神医学研究所所長/川崎医科大学名誉教授。1977年岡山大学医学部卒。同大附属病院で研修後、岡山大学助教授、川崎医科大学精神科学教室主任教授を経て、2018年より現職。約50年にわたり精神科臨床に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ソーシャ
6
青年精神医学の大家が発達特性とトラウマの視点から、環境調整や支援について書いた一冊。様々な症例に対して実際にどう考えてどう支援したかが紹介されており、「素朴な心因論」の視点を取り入れることを提案されています。薬物療法や本格的な精神療法以外の環境調整をどうすればいいのかを学びたい人には格好の入門書だと思います。(なお、薬物療法についてはほぼ触れられていないのと、症例はすべて青年期以降のものです)2026/02/14
ハルヒロ
1
とても勉強になった。 このようなとらえ方が広がるといいと思った。2026/01/11




