内容説明
精神医学の知識を携え臨床に踏み出そう。精神科で出会う症候・疾患から社会的課題まで、症例ベースで幅広く学べる入門書。
目次
１章 精神科での臨床研修を始める（精神科研修を通じて学ぶ医学と医療の基本；精神科研修を通じて学ぶ国民病としての精神疾患 ほか）
２章 精神科での臨床研修の実務（精神科における医療面接：初歩の“お作法”から；精神科における臨床推論：ケースフォーミュレーションと診断基準の適応 ほか）
３章 研修医が経験すべき症候（体重減少・るい痩（食行動の異常）
もの忘れ ほか）
４章 研修医が経験すべき疾病・病態（認知症：ＢＰＳＤを中心に：うつ病と双極症 ほか）
５章 社会の中の精神医学（地域でのケア：社会復帰支援に向けたリソースを知る；緩和ケアにおける精神科医の役割（サイコオンコロジー） ほか）
