内容説明
同じミスを何度も繰り返す?自分のやり方に固執して、柔軟な対応ができなくなっている?13のケースから、対応法と根拠を解説。
目次
第1部 実際の臨床場面で指導上困難を感じた場面を再検討する(優先順位がうまくつけられない;何がわからないかがよくわからなくて、混乱している;実際は大丈夫ではないのだが、つい「大丈夫」と言ってしまい失敗する;同じミスを何度も繰り返す;強いプレッシャーから不安に押しつぶされそうになっている ほか)
第2部 指導を行う際に役立つ原理・原則・方法を学ぶ(教育とは共育である(凶育や脅育でもなければ、強育でもない)
学習者の一見奇妙に見える行動、理解し難い行動をどう捉えるか
新人や学生の特徴を理解し、関わりを工夫する
教と育の関係(語源、モデル、歴史、アプローチ))
著者等紹介
新保幸洋[シンポユキヒロ]
1964年兵庫県生まれ。1988年東邦大学理学部生物学科卒業(理学士)、1990年横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了(教育学修士)、2003年大正大学大学院文学研究科より文学博士を授与。1990年東邦大学教員養成課程助手、1993年同大理学部講師、2003年同大理学部助教授、2006年同大理学部准教授。2010年東邦大学理学部教授。専攻:教師教育学・教育方法学・臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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