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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
86
日本におけるリハビリテーションの歴史において、回復期リハビリテーション病棟の設立は大きな転換点となった。実地の臨床の現場において、教科書の記述は一般的すぎて味気なく、個人の臨床経験だけでは偏りがある。その痒いところに手が届くテキスト。近年、入院関連能力低下という用語が使用されるようになった。リハビリテーションは術後急性期またはICUから介入すべきというエビデンスが次々に出てきていて、需要が急速に高まる分野である。世界でも稀な国家資格を持つ理学療法士・作業療法士・言語療法士の初学者にとって親しみやすい内容。2022/08/05