出版社内容情報
精神疾患の世界的な診断基準DSM-5の米国精神医学会オフィシャルシリーズの1冊。DSM-5診断基準を用いた鑑別診断の進め方を解説した実践的テキスト。幻覚や不安、抑うつなど、29の主要な精神症状についてフローチャート形式で疾患を絞り込み、その疾患を早見表で鑑別することができる。診療場面で常に手元に置いておきたい一冊。
内容説明
症状別のフローチャートで疾患を絞り込み、疾患別の早見表で鑑別する!DSM‐5日本語版への参照ページを掲載、DSM‐4収載の「鑑別診断のための判定系統樹」を大幅に拡充した実践書!
目次
1 段階的な鑑別診断
2 系統樹による鑑別診断(低い学業成績の判定系統樹;児童または青年における行動の問題の判定系統樹;発語の障害の判定系統樹;注意散漫の判定系統樹 ほか)
3 表による鑑別診断(神経発達症群/神経発達障害群;統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群;双極性障害および関連障害群;抑うつ障害群 ほか)
著者等紹介
高橋三郎[タカハシサブロウ]
滋賀医科大学・名誉教授
下田和孝[シモダカズタカ]
獨協医科大学精神神経医学講座・主任教授
大曽根彰[オオソネアキラ]
獨協医科大学精神神経医学講座・講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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