今日から使える医療統計

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260019545
  • NDC分類 490.19
  • Cコード C3047

出版社内容情報

本書は、米国で生物統計家として20年の豊富なキャリアを持ち、「医療系論文に多用される統計」「論文査読でチェックされる要点」「医療者が研究に際し陥りがちなポイント」を熟知した著者が“できるだけ数式を使わず” 今日から使える統計学の知識を、各章に例題/具体例/サマリーを折り込みつつ読み物形式で伝授。論文を紐解くための統計学の極意がここに。大きな反響を呼んだ「週刊医学界新聞」連載、待望の単行本化。

内容説明

論文を紐解くための統計学の極意がここに。米国で生物統計家として20年の豊富なキャリアを持ち、医療系論文に多用される統計、論文査読でチェックされる要点、医療者が研究に際し陥りがちなポイントを熟知した著者が“できるだけ数式を使わず”今日から使える知識を読み物形式で伝授。

目次

統計の基礎知識―統計ってなんだろう
グラフの読み方・使い方
単変量統計テストの選び方
交絡と回帰分析モデル
症例数とパワー計算
多重検定
中間解析
多変量解析―説明変数の選び方
ランダム化比較試験(RCT)におけるデータ解析
インターアクション(交互作用)
感度・特異度
同等性・非劣性の解析
カプランマイヤー曲線

著者等紹介

新谷歩[シンタニアユミ]
1968年生まれ、兵庫県出身。大阪大学大学院臨床統計疫学寄附講座教授。1994年単身アメリカに渡り、米国エール大学公衆衛生学部で生物統計を学ぶ。同大学で1996年修士号、2000年博士号取得。2001年から13年間テネシー州ヴァンダービルト大学で生物統計家として勤務。主な専門はICUにおけるせん妄研究、糖尿病・リウマチ・がん・感染症・腎臓病など多分野にわたる臨床データの統計解析。NEJM・JAMAなど、臨床研究ジャーナルに多数の論文(約190篇)を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

macho

7
多分、今までネットや、書籍で読んだ中でもダントツにわかりやすい本。この人は、わからない人のレベルまで降臨して、教えてくれる。対象者は、統計の、初心、中級者だと思う。段違いレベルにわかりやすい。2019/06/24

三井剛一

2
少しずつ統計の知識がついてきた自分には、丁度いい内容で、理解が深まった。 特に交絡と回帰分析モデル、交絡と交互作用の違いや多重検定など。 文体も読みやすく、著者があげてるYouTubeの動画も合わせて見るとよりわかりやすい。2021/12/08

Snowflake

2
暫く積読していた。やはり、何度勉強しても煙に巻かれたような気分になり、また学び直しの医療統計。最初の方は分かりやすいが、後半はイメージわかず。数式がでてこないのはよい。2019/06/22

明るいくよくよ人

1
読んでも今日から使えないです・・。まぁ、なぜそういう手法を使うかの理由は、平易に説明されているので、この本の後に、きちんとした統計の本を読む必要があります。2017/10/04

Tatsuya Michibata

0
大事なことがコンパクトにまとまり、読みやすい本だと思います。お勧めします。しかし、今日読み切っても、今日からは使えないと思います。ただ、論文の見方は大分かわるのではないでしょうか。2015/07/17

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