- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学一般
- > 画像診断・超音波診断学
出版社内容情報
これまでの『経験で上達する』『数をこなせば見えるようになる』という主に経験則に基づく超音波の見方でなく、乳腺の正常構造に着目し、その正常構造からの逸脱部に病変の検出のヒントがあるという著者が提唱する読影法を、症例を通して解説している。またその解説を助ける動画もQRコードを読み込めば、視聴可能である。読了後には、今までの乳腺エコーに対する見方・考え方が変わり、もっと身近に捉えられるだろう。
内容説明
著者が語り続けている、この言葉の真の意味を、本書を読み進めるにつれて、実感していただけるはずです。難しいと思われてきた乳腺エコーが“好きになる!”“自信が持てるようになる!”そのヒントとキッカケが、本書に散りばめられています。
目次
乳房超音波検査を始めるにあたって
正常乳房の超音波画像
腺葉について
乳管の走行を反映した等エコー構造を観察する
「正常構造からの逸脱部」を捉える
乳房内の2種類の脂肪性変化に対応した観察の注意点
MMGと超音波を用いたバリエーションの理解
プローブ走査
画質の設定
腺葉構造読影による乳房観察の実践例
2nd Lookのための乳腺超音波―解剖学的な立体読影法を活かす
エコー下穿刺吸引細胞診