出版社内容情報
小児抗菌薬療法のエキスパートによる実践的でエビデンスに基づいた情報を、表形式でコンパクトに収載したマニュアル。小児の感染症治療について、信頼できる最新の推奨療法にすぐにたどり着ける。感染症の各疾患では多くの抗菌薬の中からベストな選択ができるように解説がついている。『サンフォード感染症治療ガイド』(熱病)の小児版とも言える内容。
目次
抗菌薬の選択(β‐ラクタム、マクロライド、アミノグリコシド、フルオロキノロン)
抗真菌薬の選択(ポリエン系、アゾール系、エキノキャンディン系)
感受性結果、薬力学、治療成績に基づく抗菌薬の投与量
市中MRSA
新生児への抗微生物薬療法
臨床症状による抗微生物薬療法
特記すべき細菌とマイコバクテリアに対する推奨療法
特定の真菌に対する推奨療法
特定のウイルスに対する推奨療法
特定の寄生虫に対する推奨療法
ABC順の抗微生物薬リスト
肥満児に対する抗菌薬療法
腎不全患者に対する抗菌薬療法
症候性感染症に対する抗微生薬の予防投与/予防
重症感染症に対する静注‐経口抗菌薬療法(経口ステップダウン療法)
抗微生物薬の副反応
薬物相互作用
付録:体表面積決定のためのノモグラム
著者等紹介
齋藤昭彦[サイトウアキヒコ]
新潟大学大学院教授・小児科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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