- ホーム
- > 和書
- > 看護学
- > 臨床看護
- > 皮膚・スキンケア・褥瘡
出版社内容情報
褥瘡のエコー診断についてまとめた、本邦初の本格的な実践書。エコー機器が小型化・高性能化するなか、DTI、ポケットの正確な評価など、褥瘡診療の分野でのエコーの活用に注目が集まっている。本書では、先進的に褥瘡エコー診断を行なっている著者らの実践事例とノウハウを紹介する。
目次
1 なぜ褥瘡エコーが必要なのか(エコーで褥瘡の何を見るの?;エコー検査が褥瘡ケアに貢献できること ほか)
2 習うより慣れろエコー機器を使ってみる(ウォーミングアップ;エコーの特徴と褥瘡診療への活用 ほか)
3 褥瘡をエコーで見る(皮膚の構造と褥瘡の分類;正常画像を覚える ほか)
4 褥瘡エコーの実践10事例(早期にDTIと診断した結果、治癒できた;座位時のズレで発生したDTI ほか)
著者等紹介
水原章浩[ミズハラアキヒロ]
東鷲宮病院副院長、褥瘡・創傷ケアセンター長。1983年、筑波大学医学専門学群卒。筑波大学附属病院外科、東京女子医科大学第二病院心臓血管外科、北茨城市立総合病院外科、自治医大附属さいたま医療センター心臓血管外科、蓮田病院循環器科部長を経て現職。日本外科学会認定医、日本循環器学会、日本褥瘡学会評議員、日本熱傷学会、日本静脈経腸栄養学会、埼玉PDN理事
富田則明[トミタノリアキ]
東葛クリニック病院検査部超音波室担当主任。1976年、東葛クリニック病院入職。臨床工学技士、透析技術認定士、超音波検査士(消化器領域、体表臓器領域)。日本超音波検査学会(評議員)、バスキュラーアクセス管理における超音波診断、透析例におけるアミロイド骨関節症とともに、近年、褥瘡管理における超音波の必要性について研究
浦田克美[ウラタカツミ]
東葛クリニック病院看護部、皮膚・排泄ケア認定看護師。1996年、東京警察病院看護専門学校卒業後、同施設の外科病棟に勤務。2007年、日本赤十字看護大学看護実践・教育・研究フロンティアセンター認定看護師教育課程を卒業、皮膚・排泄ケア認定看護師を取得。現在、外来勤務とともに、WOCナースとして活動中。大人用おむつの社会的イメージアップのためオムツフィッターとして「おむつファッションショー」などの地域でのイベント、勉強会を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。