内容説明
思考し、感じ、駆動させる司令塔。神経疾患は実に多彩な症状を呈する。それは取りも直さず、脳と神経が身体の感覚と運動、そして高次脳機能をつかさどる“源”であることを意味している。眼前で起きている事象と神経学的知識との見事な一致をみたとき、あなたはきっとこの学問に魅了される。内科学を学ぶすべての人に贈る。“1周目”のテキスト!
目次
神経の解剖
神経徴候
神経の検査法
脳血管障害
認知症
頭痛
頭部外傷
運動障害
脱髄疾患
末梢神経障害
運動ニューロン疾患
筋疾患
脳腫瘍
てんかん
脊髄疾患
神経系感染症
先天性疾患
著者等紹介
石橋賢一[イシバシケンイチ]
1981年東京医科歯科大学医学部卒業。同大学第二内科臨床研修。1983年同大学第二内科(腎臓内科)。1987年カリフォルニア大学(UCSF)(腎臓内科・内分泌科)。1990年東京医科歯科大学内科助手。1993年青梅市立総合病院腎センター副部長、東京医科歯科大学非常勤講師(解剖学)。1998年自治医科大学薬理学講師。2003年自治医科大学腎臓内科学講師。2004年国立病院機構千葉東病院臨床研究センター分子生物研究部部長、東京医科歯科大学医学部非常勤講師(腎臓内科学)、北里大学医学部非常勤講師(生理学)。2007年明治薬科大学病態生理学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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