出版社内容情報
電子カルテによるPOS実践は,多職種がとらえた患者の多面的な問題(プロブレム)の共有を容易にし,病気をもった生活者としての患者を浮かび上がらせる。医療者の医療姿勢を一変させるPOS実践を電子カルテで行うには,何に気をつけ,どうすれば良いかを具体例をあげて解説。名著『POS』(日野原重明著)の赤本から39年。POSの今日的意義を明確に提示した第二の赤本。医師・看護師,コメディカルスタッフに必読の書。
目次
はじめに―なぜ今、POSか?
POSの沿革
POSの意義
POSの構造
基礎データ
問題リスト
初期計画と経過記録
退院時要約
外来におけるPOS
監査
多職種によるPOS,クリニカルパスとPOS
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
聖路加国際病理事長。日本POS医療学会会頭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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