神経心理学コレクション
音楽の神経心理学

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260015271
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3347

出版社内容情報

認知症などの脳変性疾患や脳血管障害を原因として、歌唱、演奏、リズム、楽譜の読みなどが障害される神経心理学的症状「失音楽」や、歌唱などの音楽能力のみ残存した失語症など、臨床心理士である著者が遭遇した貴重な症例を紹介。さらに高齢者や自閉症児への音楽療法についても解説。音楽や脳科学に関するコラムも随所に散りばめられ、「人間にとっての音楽とは?」という問いにさまざまな側面からアプローチする1冊。

内容説明

脳が傷ついたとき、「音楽する」能力はどうなるのか?人間にとって音楽とは?「失音楽」や音楽能力が残された症例から考える。

目次

第1章 音楽が失われるということ(失音楽とは;失音楽の症状;発達障害と失音楽;脳の変性と失音楽)
第2章 脳の中の音楽(音楽を表現する―歌うこと・奏でること;音楽を聴く;音が話しかける)
第3章 脳とリズム(合わせる―同期;リズム)
第4章 脳の中の楽譜(楽譜の読み書き;音楽と記号)
第5章 治療法としての音楽(コミュニケーションを促す音楽療法;運動を引き起こす音楽療法;音楽療法―その他の役割)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

かみのけモツレク

0
わかりよい2016/10/07

cocolate

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書店に行っても普段は観ない書棚を偶然みて、手に取ってしまった本。音楽は左脳が受け持つという簡単な話じゃないとは思っていたが、楽譜の読み書きから演奏やら考えないといけないことが膨大だ。脳の専門用語や脳画像の見かたがわからない部分もあったが、面白かった。2015/06/21

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