出版社内容情報
看護のための初の認知行動療法のテキスト。日常の看護場面で認知行動療法のエッセンスを取り入れて患者さんとやりとりができるよう、基礎的な解説から、実践するための方法を、豊富な会話例で紹介していく。看護過程の流れに沿っているのが特徴。認知行動療法で看護師は、患者さん自身が問題解決能力を身に付けるプロセスにかかわっていく。その過程では患者さんの変化が実感でき、看護のかかわりの効果が実感できる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろか
1
認知行動療法というとパッケージ化された印象が強いが、著者が取り組み始めたように、日々の関わりの中でも利用できる。 本書では具体的な会話例を示しながら、進め方を紹介する。 入院中の方を援助する看護師だけでなく、ケアマネ、ヘルパー、あるいはアウトリーチの中でも活用を期待する2011/12/12
