摂食障害の認知行動療法

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260010566
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3047

内容説明

日常の臨床をより効果的に進めるための道標。本書の魅力は何といっても、「摂食障害患者への認知行動療法」の実施法やテクニックについて、詳しく具体的に説明しているところ。原因を問うよりも、病状を持続させているプロセスに注目し、まず摂食行動異常、そしてその背景にある精神病理について扱っている。

目次

第1部 総論(本書の使い方;摂食障害―超診断学的な見方と認知行動療法;摂食障害に対する認知行動療法改良版(CBT-E)の概要
患者―評価、治療への準備、身体治療)
第2部 CBT‐Eのコアプロトコール(始め上手;早期変化の達成;治療評価と今後の計画;体形へのこだわり、体形確認、肥満感と思考態度;摂食抑制、食事規制、摂食コントロール;出来事、気分、食行動;不食と低体重;終わり上手)
第3部 CBT-Eの適用(病的完全主義、中核の低い自尊心、対人関係問題;CBT-Eと若年患者;入院患者、デイ患者、外来患者用CBT-Eの2タイプ;複雑な症例と依存症)
付表(摂食障害評価法(EDE16.0D版)
摂食障害評価質問表(EDE-Q6.0)
臨床的障害評価法(CIA3.0))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Asakura Arata

1
摂食障害の診断治療が網羅されている。内容が過食に傾いているところが唯一の不満。巻末の患者さん用の文章は重宝。助かる。 2012/04/30

Fuzai

1
なかなか濃厚でした。それにしても入院、外来いずれにしてもこんなに医療資源があるのがうらやましいです。EDそのものはともかくとして、周辺のpersonalityにまつわるところが厄介。2011/02/07

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