感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
okatake
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再読本 今回は、この著作から私に響いた言葉を抜き出します。 「あなたの思うときに、そのときだって元気がいるに違いないから、元気よく発って行きなさいよ。私はここでお別れするから。」これは、著者の姉が若くして亡くなる直前、年老いた母が娘の介護を続け、体調を崩し郷里に戻る際にかけた最期の言葉。この言葉をもらった彼女は、安心して元気に旅立ったのではないでしょうか。 そして、「ファイナルギフト」亡くなる方たちは遺されるものに、何らかの置き土産をしてくれることを示した言葉です。 最期は「長寿ではなく、天寿をめざそう」2017/04/06
okatake
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姉の突然の末期癌宣告。その看取りを経験し訪問看護師としての歩みを始める。訪問看護師としてのパイオニアで今も現役で活躍されている著者の作品です。過去に発表した著作物を集めているため統一感がありません。今度は書き下ろし作品で彼女の訪問ケアについて読んでみたいと思います。2016/01/10
fukura
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NHK特集から興味。イギリスのマギーズセンター2014/10/01
ありす
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作者の人生から在宅ケアの力を見出していく様が読み取れる。こう読んでいくと家族の影響をかなり受けているように感じた。自分の人生において今後家族が大きく関わっていくのを予感しつつ、読了。2020/11/09