内容説明
肥満、循環器系の多くの合併症、昼間の眠気、交通事故など医学的にも社会的にも大きな問題を抱えた疾患である睡眠時無呼吸症候群（ＳＡＳ）について包括的にまとめた待望の書が誕生。医師のみならず多くのヘルスケア・プロフェッショナルによる適切な対応が必要なＳＡＳの概念・疫学・病態・診療をエビデンスに基づく記述でまとめた。
目次
第１部 ＳＡＳの概念・疫学・発症機序（睡眠障害の新しい分類とＳＡＳ；睡眠呼吸障害の分類と概念・診断基準 ほか）
第２部 ＳＡＳの病態と臨床的諸問題（ＳＡＳと肥満・肥満症；ＳＡＳと循環器疾患 ほか）
第３部 ＳＡＳの診断と治療（病歴・症状・身体所見；セファロメトリー ほか）
第４部 症例から学ぶＳＡＳ（典型的な重症ＯＳＡＳとＣＰＡＰの効果；ＲＥＭ関連睡眠呼吸障害 ほか）
著者等紹介
榊原博樹［サカキバラヒロキ］
藤田保健衛生大学教授・呼吸器内科学１（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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シダネル
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セファロの読み方やOA,耳鼻科治療の実際など、呼吸器学会が出してるガイドラインよりもpracticalな内容が多く、最終章の症例編でPSGの解釈を始めとしたSAS診療の流れの理解がグッと深まる。歯応えがあったけど大変な良著。惜しむらくは2010年と古いので、ぜひ改訂版が待たれる。2024/11/03
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