脳とソシアル 発達と脳―コミュニケーション・スキルの獲得過程

岩田 誠/河村 満【編】

医学書院（2010/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 258p／高さ 21cm
• 商品コード 9784260009362
• NDC分類 491.371
• Cコード C3347

目次

序論　脳からみたヒトの発達
１　発達障害と脳（自閉症スペクトラムと発達認知神経科学；応用行動分析による自閉症治療からの示唆；Ｎｅｕｒｏｌｏｇｉｃａｌ　ａｕｔｉｓｍ―筋強直性ジストロフィーにおけるコミュニケーション機能）
２　コミュニケーション・スキルの獲得と脳（知・情・意の発達と脳；ことばの獲得と脳；発達性ｄｙｓｌｅｘｉａの要素的認知機能および脳機能；ひとまねの重要性―自閉症スペクトラムにおける模倣障害；妖精のような人々―ウィリアムズ症候群における言語、音楽、人間関係；刺激的な世界―注意欠陥／多動性障害と前頭葉機能）
３　コミュニケーションの広がりと進化―個から集団へ（母と子のコミュニケーション―チンパンジーの子育て；１対１のコミュニケーション；社会脳の進化と発達；行動と脳―イヌの行動を遺伝子から解明する）

著者等紹介

岩田誠［イワタマコト］
東京女子医科大学・名誉教授

河村満［カワムラミツル］
昭和大学医学部内科学講座神経内科学部門・教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[nekomejo]

①脳科学における人の心 。 知 、知性、情報の知覚。 感覚運動統合、記憶機構 情、情的な過程、喜怒哀楽。 扁桃体、視床下部（神経機構） 意、意志、道徳。 動機付け、学習機構 ②他者の眼球運動の認知機能。 下位サルが上位サルに対して 競合領域の餌を取るか。 上位の眼が見えてる→取らない。 眼を隠した→手を伸ばした。 ③ヘビを知らない猿はヘビを恐れない。 ヘビを恐れた猿を見た猿はヘビを恐れるようになる。 ④有用犬になれる犬となれなかった犬。 神経伝達物質セロトニントランスポーター遺伝子に弱い関連。

2018/07/22