目次
1 抗精神病薬を使いこなすための「考え方」(統合失調症の新しい理解―神経発達障害仮説;抗精神病薬による「ドパミン遮断」のリスク;「ドパミン遮断」を超えて―Beyond Dopamine Antagonism;治癒から回復、回復からプロカバリーへ ほか)
2 「身体副作用」から患者を守るちょっとした工夫(薬の受容体プロフィール―これで「副作用」が予測できる;離脱―薬の増量だけでなく減量にも注意!;水中毒―原因にもとづく新しいアプローチ;悪性症候群―SSRIの併用で出現する危険性 ほか)
補論「臨床の知」と「科学の知」からみた統合失調症のはじまりと終わり(統合失調症の発症と「遺伝子」「環境」の関係;精神疾患の「治療の終わり」とは?)
著者等紹介
長嶺敬彦[ナガミネタカヒコ]
1956年山口県生まれ。自治医科大学医学部卒業。医学博士。麻酔科医から出発し、プライマリ・ケアと僻地医療を専門としたのち、1999年から清和会吉南病院で内科医として精神疾患患者の身体疾患の治療に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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