精神科の薬がわかる本

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260007634
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3047

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

64
DSMや新薬中心の薬物治療アルゴリズムの有用性は高く治療のスタンダードとして臨床現場では画一的治療に囚われる医師が多いが、米国主体の操作的診断法であるDSMで診断を行うと2割の患者が取りこぼされる。本書は向精神薬の病理効果からメンタル障害の病理を専門書にありがちな難解な専門用語の羅列ではなく誰でも「知ろう」と思った人に出来る限り簡潔で容易に理解できることを第一義として書かれた向精神薬全体をほぼ網羅する内容の教書。神経伝達って電気だったんだね。わかりやすくて面白かった。2013/11/05

Ken Aura

1
中脳辺縁系:D↑⇒陽性症状 中脳皮質系:D↓⇒陰性症状 黒質線条体系:Dに変化なし⇒抗精神病薬でD↓⇒錐体外路症状 漏斗下垂体系:Dに変化なし⇒抗精神病薬で高プロラクチン血症2011/04/25

anchic

1
精神科の薬物についてとてもわかりやすい本だと思います。特に副作用について図で説明されていたのが分かりやすかったです。

精看探求士

0
私の愛読書。 正直、この本に出会っていなかったらと思うとゾッとする。 精神科看護師必読の1冊!2014/02/07

snitori

0
2014年の第三版。 ●分子機序の簡単な説明はある。エビデンスについての目配りはない。 ●著者のクリニックで使っている、抗うつ薬と抗精神病薬のフローチャートがあり、便利。 ●てんかん、老年期、発達障害への薬物療法などの項目がある。てんかんは非専門医向けでごく簡単な説明のみ。 ●Q&A、薬の減らし方のコラムは便利。 全体として、説明が簡単すぎて、エビデンスも載せておらず、経験的根拠もあまり説明がない。この本だけで処方を決めるのは困難な場合が多いと感じた。ざっと勉強する目的にはよい。2018/05/06

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