目次
第1章 人間を診る―患者の後ろにある情報・テーマを踏まえて診療する
第2章 地域を基盤とした診療を行う
第3章 コミュニケーション―ことばは難しい、だけど大事(こころはもっと大事)
幕間のクロストーク ジェネラリストであり続けるために
第4章 的確な診療情報を入手する
第5章 みずからの診療を維持・向上させる―生涯学習と評価
第6章 自分を保ち続けるために
年賀状
著者等紹介
松村真司[マツムラシンジ]
1967年、東京都世田谷区生まれ。1991年、北海道大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学にて初期研修。国立東京第二病院総合診療科を経て、東京大学大学院内科学専攻博士課程に進む。1997年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)総合内科・UCLA公衆衛生大学院ヘルス・サービス学科、東京大学医学教育国際協力研究センターを経て2001年より実家である松村医院を継承し、現在に至る。日本家庭医療学会、日本総合診療医学会、日本プライマリ・ケア学会、日本内科学会、日本医学教育学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うたて
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地域(といっても筆者は東京在住であるが)でのプライマリ・ケアがどんなものか、見学に訪れた若手医師との会話形式と筆者のエッセイ的講義+クロストーク(with木村琢磨先生)によってリアルに語られている。「ジェネラルとは何か?」答えは出ないけど、それでも。それでいい。ロールモデルに対する考え方がちょっと変わったのが収穫だった。読んで良かった2012/09/28
そのげる
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家庭の日常と悩みがリアルにわかる。
とある内科医
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頭の中で音楽が鳴る本。医師としてそれなりの経験を重ね、少し共感できた。2020/08/31