MINIMAX骨折治療―下肢・足関節・偽関節・骨移植

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 207p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784260001687
  • NDC分類 494.74
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 あの『AO法骨折治療』に新たな1冊。本書はAO関連書籍のいわば“症例編”として、多数のX線写真やイラストなどを引用しながら、下肢の骨折治療を中心に解説していく。原著者の施設で25年にわたり実施された、およそ125,000例の症例を厳選して出版された珠玉のケースコレクション。    

《目次》
1 無菌的手技と感染のリスク
 -従来の無菌法から無菌的閉鎖環境への発展
 1 はじめに
 2 空気伝播汚染,感染はどのようにして起こるのか
 3 手術室の細菌数を減らすにはどうすればよいか
 4 細菌学的検査
 5 検出細菌の種類
 6 無菌的閉鎖環境と抗生剤
 7 1999-2000年の感染率
 8 外科用清浄空気管理の30年
 9 我々の使っている排気システム
 10 “何も学ばず,すべてを忘れてしまう”
 11 結論と要約
 12 参考文献
2 成人における骨折治療のMINIMAXの原則
 1 歴史,定義,論点
 2 MINIMAXの原則を支える概念
 3 AOの原則とMINIMAXの原則
 4 症例―MINIMAX固定の実例
 5 要約
 6 参考文献
3 足関節損傷を含むおよび含まない下腿骨折
 1 はじめに
 2 下腿骨折の一般的な特徴と合併する足関節損傷
 3 下腿骨折の分類
 4 下腿骨折の治療
 5 参考文献
4 下腿開放骨折
 1 はじめに
 2 汚染の予防
 3 固定法
 4 症例-下腿開放骨折とMINIMAX治療法
 5 要約
 6 参考文献
5 足関節とその近傍の損傷
 1 はじめに
 2 観血的整復内固定(ORIF)
 3 特殊な症例
 4 アキレス腱
 5 急性,反復性足関節靱帯損傷
 6 参考文献
6 偽関節の生体力学,分類および治療
 1 はじめに
 2 偽関節の生体力学的分類
 3 生物学的活性に基づいた偽関節の治療
 4 治療のための知識と治療成績
 5 結論
 6 参考文献
7 自家骨移植
 1 はじめに
 2 本章の目的
 3 自家骨採取部位
 4 移植部位の準備
 5 症例
 6 結論と要約
エピローグ
索引

内容説明

最小の材料と労力で、最大の治療効果をあげる。“MINIMAXの原則”に基づき、AOの名匠B.G.Weberが自らのスライド80000枚から選りすぐった、珠玉のケースコレクションがここに。

目次

1 無菌的手技と感染のリスク―従来の無菌法から無菌的閉鎖環境への発展
2 成人における骨折治療のMINIMAXの原則
3 足関節損傷を含むおよび含まない下腿骨折
4 下腿関放骨折
5 足関節とその近傍の損傷
6 偽関節の生体力学、分類および治療
7 自家骨移植

著者等紹介

糸満盛憲[イトマンモリトシ]
北里大学医学部教授・整形外科学

田中正[タナカタダシ]
君津中央病院・医務局次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品