出版社内容情報
《内容》 あの『AO法骨折治療』に新たな1冊。本書はAO関連書籍のいわば“症例編”として、多数のX線写真やイラストなどを引用しながら、下肢の骨折治療を中心に解説していく。原著者の施設で25年にわたり実施された、およそ125,000例の症例を厳選して出版された珠玉のケースコレクション。
《目次》
1 無菌的手技と感染のリスク
-従来の無菌法から無菌的閉鎖環境への発展
1 はじめに
2 空気伝播汚染,感染はどのようにして起こるのか
3 手術室の細菌数を減らすにはどうすればよいか
4 細菌学的検査
5 検出細菌の種類
6 無菌的閉鎖環境と抗生剤
7 1999-2000年の感染率
8 外科用清浄空気管理の30年
9 我々の使っている排気システム
10 “何も学ばず,すべてを忘れてしまう”
11 結論と要約
12 参考文献
2 成人における骨折治療のMINIMAXの原則
1 歴史,定義,論点
2 MINIMAXの原則を支える概念
3 AOの原則とMINIMAXの原則
4 症例―MINIMAX固定の実例
5 要約
6 参考文献
3 足関節損傷を含むおよび含まない下腿骨折
1 はじめに
2 下腿骨折の一般的な特徴と合併する足関節損傷
3 下腿骨折の分類
4 下腿骨折の治療
5 参考文献
4 下腿開放骨折
1 はじめに
2 汚染の予防
3 固定法
4 症例-下腿開放骨折とMINIMAX治療法
5 要約
6 参考文献
5 足関節とその近傍の損傷
1 はじめに
2 観血的整復内固定(ORIF)
3 特殊な症例
4 アキレス腱
5 急性,反復性足関節靱帯損傷
6 参考文献
6 偽関節の生体力学,分類および治療
1 はじめに
2 偽関節の生体力学的分類
3 生物学的活性に基づいた偽関節の治療
4 治療のための知識と治療成績
5 結論
6 参考文献
7 自家骨移植
1 はじめに
2 本章の目的
3 自家骨採取部位
4 移植部位の準備
5 症例
6 結論と要約
エピローグ
索引
内容説明
最小の材料と労力で、最大の治療効果をあげる。“MINIMAXの原則”に基づき、AOの名匠B.G.Weberが自らのスライド80000枚から選りすぐった、珠玉のケースコレクションがここに。
目次
1 無菌的手技と感染のリスク―従来の無菌法から無菌的閉鎖環境への発展
2 成人における骨折治療のMINIMAXの原則
3 足関節損傷を含むおよび含まない下腿骨折
4 下腿関放骨折
5 足関節とその近傍の損傷
6 偽関節の生体力学、分類および治療
7 自家骨移植
著者等紹介
糸満盛憲[イトマンモリトシ]
北里大学医学部教授・整形外科学
田中正[タナカタダシ]
君津中央病院・医務局次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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