出版社内容情報
《内容》 パーキンソン病や本態性・症候性振戦など、不随意運動の治療に用いられる定位脳手術は年間の脳神経外科領域における手術数の約1割を占めている。近年、同手術件数の厚生労働省への報告が義務づけられ、また、術式が簡易化されてきたこと、癌性疼痛など慢性難治性疼痛の治療にも用いられるようになってきたことなどから、今後、手術への関心が高まるのは必至である。本書は、「脳神経外科」誌31巻12号~32巻10号掲載の連載「定位脳手術入門」に、脳腫瘍、難治性疼痛に関連した項目を新設、DVD付録を加え、手術手技だけでなく臨床経過をビジュアルに提示する。
《目次》
定位脳手術概要
定位脳手術のための解剖学
定位脳手術のための生理学
マイクロレコーディング
視床手術(破壊術)
視床手術(刺激術)
淡蒼球手術(破壊術)
パーキンソン病に対する淡蒼球刺激術
視床下核刺激術
細胞移植療法
パーキンソン病における患者選択
難治性疼痛
脳腫瘍に対する定位脳手術
索引
内容説明
脳神経外科医の必須手術手技「定位脳手術」のABCがこの1冊に。動画でわかる手術手技・臨床経過。
目次
定位脳手術概要
定位脳手術のための解剖学
定位脳手術のための生理学
マイクロレコーディング
視床手術(破壊術)
視床手術(刺激術)
淡蒼球手術(破壊術)
パーキンソン病に対する淡蒼球刺激術
視床下核刺激術
細胞移植療法
パーキンソン病における患者選択
難治性疼痛
脳腫瘍に対する定位脳手術