イラスト&チャートでみる急性中毒診療ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260000888
  • NDC分類 493.15
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 急性中毒診療の現場で迅速・的確な対応をするための情報が満載。前半は豊富なイラストや語呂合わせで初期対応の理論をわかりやすく解きほぐし、後半は臨床で遭遇することの多い物質を「中毒物質マスト40」としてピックアップ。初期治療のポイント、中毒を疑うポイント、治療のフローチャートなど実践的で役に立つ情報を収載。    

《目次》
第1章 初期対応の考え方
 A 中毒物質の推定
 B 中毒の3大合併症
 C 中毒治療の4大原則 (1)対症療法
 D 中毒治療の4大原則 (2)吸収の阻害
 E 中毒治療の4大原則 (3)排泄の促進
 F 中毒治療の4大原則 (4)拮抗薬・解毒薬
第2章 中毒物質マスト40
 A 医薬品
 B 家庭用品
 C 工業用品
 D 農薬・殺虫剤
 E 吸入ガス
 F 違法薬物・依存薬物
 G 生物毒
 H その他
第3章 急性中毒と精神医学
 A 急性中毒患者の精神科的背景
 B 精神科的問題への対処法
 C 後方施設へのトリアージ
第4章 向精神薬の致死的副作用
付録 解毒薬・拮抗薬早見表
索引

内容説明

「初期対応の考え方」では、豊富なイラストや語呂合わせで初期対応の理論をわかりやすく解きほぐす。「中毒物質マスト40」では、初期治療のポイント、中毒を疑うポイント、治療のフローチャートなど、急性中毒診療の現場で迅速かつ的確に対応するための情報をコンパクトに収載。

目次

第1章 初期対応の考え方(中毒物質の推定;中毒の3大合併症 ほか)
第2章 中毒物質マスト40(医薬品;家庭用品 ほか)
第3章 急性中毒と精神医学(急性中毒患者の精神科的背景;精神科的問題への対処法 ほか)
第4章 向精神薬の致死的副作用(抗精神病薬による悪性症候群;非定型抗精神病薬による糖尿病性ケトアシドーシス ほか)
付録 解毒薬・拮抗薬早見表

著者等紹介

相馬一亥[ソウマカズイ]
北里大学医学部救命救急医学主任教授、医学博士。北里大学病院救命救急センター部長。日本救急医学会指導医、日本集中治療医学会指導医、日本呼吸器学会指導医、日本中毒学会理事。1972年横浜市立大学医学部卒。卒後横浜市立大学医学部附属病院で内科、小児科、横浜市立市民病院で麻酔科を研鑽し、1973年より北里大学医学部内科学に所属し、呼吸器学の臨床・研究に携わり、この間胸部外科も研鑽する。1980年より北里大学医学部内科講師、1986年救命救急医学講座開設・北里大学病院救命救急センター運用開始にあたって、救命救急医学講座助教授・救命救急センター主任となる。2000年同教授、部長代理となり、2003年より現職。専門は集中治療、急性中毒など

上條吉人[カミジョウヨシト]
北里大学医学部救命救急医学講師、医学博士。日本救急医学会指導医、日本総合病院精神医学会指導医、精神保健指定医。1982年東京工業大学理学部化学科卒、1988年東京医科歯科大学医学部卒。東京医科歯科大学医学部附属病院精神神経科などで精神科医としての研鑽を積んだ後に救急医を志し、1992年より北里大学医学部救命救急医学講座に所属。専門は集中治療、急性血液浄化法、急性中毒、リエゾン精神医学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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