出版社内容情報
食料価格の高騰が続くこの時代に、救世主のようなレシピ本!
ごみに溢れる日本で、1人1人ができることはたくさんあります。
南極という極限の地で1年間、調理隊員として30人分の料理を作り続けた渡貫淳子さん。食材の追加調達はなし、ごみは一切捨てられない環境で、どのように食事を作っていたのでしょうか。その工夫やアイディアは、日本に暮らす私たちにも役立つことばかりです。
お金をかけずに上手に食材を使いきる方法、無駄なくごみを出さないリメイク料理、買い物に行かなくてもすむ食材の繰りまわし方、特別な材料は使わず、忙しい人でも簡単に作れるシンプルな家庭料理の数々。残りものをおいしく食べきれると心もスッキリ、気持ちよさにもつながります。
目次
第一章:毎日のごはん作りに役立つ南極レシピ
残りものカレー/煮ものの残りでちらしずし/炊き込みチャーハン/おさかなコロッケ/なんでも野菜のチヂミ/お総菜ケークサレ ほか
第二章:本当においしい冷凍野菜のレシピ
冷凍アボカド/冷凍揚げなす/冷凍枝豆/冷凍じゃがいも/冷凍かぼちゃ/冷凍とろろを使ったメニュー
第三章:缶詰と乾物のアイディアレシピ
ツナ缶/さばの水煮缶/コーン缶/麩/ひじき/切り干し大根を使ったメニュー
第四章:捨てられがちな食材の活用レシピ
大根の皮、ブロッコリーの芯や葉/かぶの葉、大根の葉/長ねぎの青い部分/フルーツの皮や芯/かたくなったパン/しけったのり/天かすを使ったメニュー
【目次】
目次
第一章 毎日のごはん作りに役立つ南極レシピ(金曜日のカレー1 残りものカレー;金曜日のカレー2 チキンのスパイスカレー ほか)
第二章 本当においしい冷凍野菜のレシピ(冷凍アボカド;冷凍揚げなす ほか)
第三章 缶詰と乾物のアイディアレシピ(ツナ缶;さばの水煮缶 ほか)
第四章 捨てられがちな食材の活用レシピ(大根の皮、ブロッコリーの芯や葉;かぶの葉、大根の葉 ほか)
著者等紹介
渡貫淳子[ワタヌキジュンコ]
第57次南極地域観測隊の調理隊員。1973年青森県八戸市生まれ。「エコール辻東京」を卒業後、同校に就職。結婚後、出産を機に退職するも、その後も家事・育児をこなしながら調理の仕事を続ける。30代後半に南極地域観測隊の調理隊員への夢を抱き、3度目のチャレンジで合格。昭和基地史上2人目の女性調理隊員(民間人では初)。南極でよく作っていた「悪魔のおにぎり」をモデルに、某コンビニチェーンが商品化したことでも注目される。現在は南極での経験を元に、フードロスや環境問題、防災、男女共同参画などをテーマにした講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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