出版社内容情報
年々トラブル件数が増していく「相続」。それに比例してエンディングノートの需要が高まりを見せています。シニアに大人気の現役医師・鎌田實がそんな「死」に対してどう向き合うかを記したエンディングノートが登場。鎌田医師の死生観や生きるヒントを記したコラム・メッセージを随所に掲載し、書き込みながら死と向き合うことで、生きている「いま」がイキイキと輝きはじめます。残された時間を、前向きに過ごすだめのエンディングノートです。
内容説明
ラクに書ける。書けば自分も家族もラクになる。現役医師が考案した、「生きる力」を呼び起こす新しいエンディングノート。自分の意思をきちんと伝えるために。延命治療、財産・相続、葬儀・埋葬、遺言。
目次
1章 死を受け入れるウォーミングアップ(死ぬまでにしたい10のこと;「死ぬまでにしたいこと」を実現するために ほか)
2章 いまの自分を見つめてみる(私のこと;家族や親せきのこと ほか)
3章 人生の最期に私が望むこと(私の意思表示“用語の確認”;私の意思表示“書き込み用” ほか)
4章 私の過去と家族や友人のこと(私の来歴;家族の思い出 ほか)
著者等紹介
鎌田實[カマタミノル]
東京医科歯科大学医学部卒業後、諏訪中央病院へ赴任。30代で院長となり、潰れかけた病院を再生させた。「地域包括ケア」の先駆けを作り、長野県を長寿で医療費の安い地域へと導いた(現在、諏訪中央病院名誉院長、地域包括ケア研究所所長)。現在全国各地から招かれ「健康づくり」を行っている。一方1991年より、チェルノブイリ原発事故の放射能汚染地帯へ100回を超える医師団を派遣し、約14億円の医薬品を支援。ウクライナ避難民支援にもいちはやく着手した(JCF)。2004年からはイラクの4つの小児病院へ4億円を超える医療支援を実施し、小児がん患者支援、難民支援を続けている(JIM-NET)。東日本大震災以降、全国の被災地支援にも力を注ぐ。2021年、ニューズウィーク日本版「世界に貢献する日本人30人」。2022年、武見記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 洋書
- Leviathan