出版社内容情報
時代を超えて、家族を通じて受け継がれた至高のレシピ
専業主婦歴50年の著者が、家族のために毎日作ってきたレシピを初公開。
なんでも手作りしていた時代の昔懐かしい料理の数々は、今見ると新鮮で新しい発見がある。
特別な日のごちそうや子どもが好きな料理、地味だけど味わい深い家庭料理など、いつも家族の中心にあるのは「お母さんの料理」。
メディアで人気の著者が次の世代に伝えたい家庭料理と台所仕事のことを一冊にまとめました。
内容説明
受け継ぐ、伝える。50年分の坂井家のごはん。
目次
1 次の世代に残したいふだんのレシピ(まずは主菜から―家族が喜ぶ、肉と魚のおかず;主菜に合わせて決める副菜―温かい料理;主菜に合わせて決める副菜―作っておける煮もの;主菜に合わせて決める副菜―冷たい料理;作っておくと助かる漬けもの・常備菜;野菜をおいしく食べるスープ;おやつの時間を楽しむ)
2 久保田先生から受け継いだおもてなしのレシピ
著者等紹介
坂井より子[サカイヨリコ]
1946年生まれ。2人の子どもの母、3人の孫の祖母で、神奈川県葉山町に3世帯で暮らす。子育てが落ち着いた40代後半から15年ほど、自宅で料理教室を主宰。主婦歴50年の経験から生まれた暮らしの知恵、また家庭料理をおいしく作るコツなどをやさしく語るその姿は、若い世代を含め幅広い層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
34
7人分の食事を作るなんて私には無理だな。いや、すごいなというのが正直な印象。そして、どの年代でも喜ばれる献立を考える大変さを想像したが、坂井さんは楽しんで食事作りをされていて、尊敬!の言葉しかない。紹介された料理を見ると割と味の濃そうに見える茶色系の物が多いが、肉魚と身近な食材でできそうなのでひとつでもマネをしてみたくなる。梅味噌というのが珍しく、まだ梅が間に合いそうなので作ってみたくなった。写真を見ながら坂井家の賑やかな食卓が想像できる1冊だった。2024/06/28
たまきら
33
新刊コーナーより。シンプルなレシピがもろ私好みです。また、文章から伝わってくる著者の暮らしぶりも共感できてワクワクしました。他にもこの方の本あるのかしら?探してみよう!2023/09/24
ニコぴよ
3
三世帯同居、より子おばあちゃんが作る日々のごはんのレシピ。チラリと出てくるキッチンの、しっかり整理されつつ生活の匂いもあり、好ましい。レシピも盛り付けも食器類も浮き足だってない、ごく日常的に繰り返されてるなと感じられる確かなもの。家族にリクエストされたとか、手順に小さなコツや、手間なく一品に出来るなど言葉が添えられていて、作って食べてみたくなる。まずは豆腐丼蒸しと、冬の白いサラダ、作ってみよう🎶2024/06/02
skr-shower
3
著者の暮らした時代の雰囲気?”暮らしの手帖”のようなあたたかみ。2023/10/28
fukura
0
作りたいレシピがいっぱい2023/12/24