出版社内容情報
植物の力を引き出すガーデニング術
化学的な肥料や農薬に頼らない庭づくり
「自宅の庭を、人と環境にやさしいオーガニックでつくりたい」という人が増えています。
本書は化学肥料・農薬を使わず、植物のもつ力をいかした美しい庭のつくり方を基本からわかりやすく解説します。
土壌や植物のしくみ、生態系の基礎知識をはじめ、植物の選び方、栽培管理、天然由来成分の薬剤を使った病害虫対策など、知りたい情報が満載です。
草木や花、小さな生き物など、生物多様性にあふれた自分だけの庭が実現できます。
目次
1 オーガニックな庭とは?(私の考えるオーガニックな庭;メリット1 人や動物に安心 ほか)
2 オーガニックな5つの庭(葉の色、形で魅せるリーフガーデン;五〇種あまりのバラが咲くローズガーデン ほか)
3 庭づくりの基本(植物と環境の基本;植栽の計画 ほか)
4 病害虫・雑草対策(農薬ではなく生薬を使う;生薬エキスの散布方法 ほか)
著者等紹介
小島理恵[コジマリエ]
株式会社Q‐GARDEN代表取締役。神奈川県横浜市生まれ。信州大学農学部森林科学科卒業。大手造園会社などを経て2011年株式会社Q‐GARDEN設立。化学的な農薬や肥料を極力使わない「Q‐GARDENオーガニックガーデン5か条」を定め、ガーデンの設計・施工・年間管理の業務を行うとともに、セミナー講師などの活動も。施主と職人、植物と環境の間をとりもち、より理想的なガーデンへ導く「ガーデンキュレーター」としても活躍し、後進の育成にも尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。