出版社内容情報
砂糖・小麦粉・卵・乳製品を使わない
江戸時代から続く造り酒屋「寺田本家」が提案する、おやつのレシピ。
おだやかな甘みの発酵食品を使うことで、驚くほど味わい深いおやつの数々は、毎日食べても飽きないおいしさ。
体にやさしく、免疫力アップにも役立ちます。
醸造元で育ち、発酵食品が常に身近にある著者ならではの、作りやすく素材の自然な甘みが引き立つレシピが満載です。
内容説明
砂糖・小麦粉・卵・乳製品を使わない。
目次
1 焼き菓子(甘酒ビスケット;酒粕クラッカー ほか)
2 和菓子(麹あんこ;甘酒ういろう ほか)
3 冷たいお菓子(甘酒きなこアイス;甘酒ゆずソルベ ほか)
4 おつまみ風おやつ(酒粕クリームチーズ風ディップ;酒粕6Pチーズ風 ほか)
著者等紹介
寺田聡美[テラダサトミ]
江戸時代から続く、千葉県香取郡神崎町の造り酒屋「寺田本家」23代目の次女として生まれる。「寺田本家」は無農薬米、無添加、生〓造りの独自の自然酒醸造で知られる。マクロビオティックを学び、カフェ勤務などを経て、結婚後は家業を手伝う。醸造元で育ち、発酵を身近に感じてきたからこその発酵レシピが好評。2017年、寺田本家の敷地内に「発酵暮らし研究所&カフェうふふ」をオープン。おいしい食事のほか、スイーツも大人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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MOTO
6
今まで苦手だった『甘酒』が何故か飲める様になった。積極的に食べる事が無かった『納豆』も良く購入している。体が出した指令のままに選択し、食べ、そして(発酵食)を欲しているのだと知る。何気なく手に取り、頁を開けばなるほど。 (今、一番食べたいお菓子かこれっ!)と、速攻反応した。大体、材料が体に良いものばかり。ぜひつくってみよう。2022/03/21
ワタナベ読書愛
0
2021年刊行。千葉県で、延宝年間(1673~81)からお酒を造っている家で生まれ育ち、2017年~敷地内でカフェを経営している筆者。酒粕や糀、甘酒などを使い、焼き菓子や和菓子、おつまみなどを作るレシピ本。一般的な作り方ではあたりまえに使う材料:砂糖、小麦粉、卵、乳製品は使わない。野菜や果物、豆類なども使い、食べても罪悪感がない健康おやつ。クラッカーを作ったが、小麦粉を使わないのに、驚きのサクサク感。先入観を捨てて、新しい世界を試したい人や、アレルギーなどがある人におススメ。意外と簡単だった。画期的な本。2023/11/10