コケ見っけ!日本全国もふもふコケめぐり

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784259566951
  • NDC分類 475
  • Cコード C0061

出版社内容情報

身近な場所から全国の名所まで。
コケ目線のガイドブック

日本のみならず世界各地のどこにでも生えているコケ。
その魅力に惹かれ、コケを観察したり栽培したりする人が増えています。
本書は、「身近で観察したい」、「コケ観察におすすめの旅先を知りたい」、「絶景を堪能したい」など、コケ好き達のさまざまなニーズに応える、今までにないコケのガイドブックです。

紹介するのは街中や郊外などの身近にあるコケスポットのほか、三大聖地(奥入瀬・北八ヶ岳・屋久島)や苔庭のお寺など、全国の名所の数々。
コケにスポットを当てた独自の視点で、各地の魅力やエピソードをつづります。
コケの観察方法や持ち物など、基本情報も紹介。
初心者でもすぐにコケに出合えます。

内容説明

ご近所からコケの聖地まで、コケ目線のお出かけ案内。

目次

1 コケめぐりに出る前に(コケめぐりことはじめ;コケめぐりの準備 ほか)
2 まち(苔の花を探しに(全国)
モス・ストリートアートの楽しみ(全国) ほか)
3 苔庭(東山山麓を苔庭はしご(京都府)
西芳寺(京都府) ほか)
4 山と渓谷(標高別に見る山のコケ;六甲山(兵庫県) ほか)

著者等紹介

藤井久子[フジイヒサコ]
1978年、兵庫県神戸市出身。明治学院大学社会学部卒業。フリーのライター、編集者。岡山コケの会、日本蘚苔類学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽてちゅう

20
いつかは日本全国コケめぐり。憧れる~♡しかし、苔の豊かなところ=自然の豊かなところ。遠い…。なのでストリート苔から始める。ガードレールの支柱と路面が接するわずかな土の露出部、歩道の舗装用ブロックの隙間、マンホールのふた、コンクリート壁。なぜここを選んだのか不思議に思えるところに、コロンと、ギュッと密集している。(かわいい♡)雨上がりは緑濃く、殊更きれい。いつか、地を這うように、木々に抱き着かんばかりに、壁ドンするように、苔をガン見する日を夢見て。今は通行人の目を気にせず、ストリート苔にルーペを向けるのだ。2023/04/30

びぃごろ

15
藤井さん待望の三作目は、これまでのコケ旅からお勧めスポットを余す所なく紹介してくれているガイド本である。「そうそう、ココ!よかったなぁ♡」と懐かしく共感したり「えぇっ、そうなの。行ってみたいーっ!」とウズウズさせられたり。カラー写真の数々に心がときめいて仕方がない。コケの紹介だけでなく、その場所の歴史や背景の説明もあり「へ~そうなんだ」と目を開かされる。コケ好きあるあるに激しく同意し、コケにどっぷりつかれる日を楽しみに待つ!オンネトーに行ったときはまだコケ目になっていなかった私(+o+)勿体なかったなぁ。2021/07/29

しのさー

12
コケの水分を含んだモフモフ感にハマる 初心者向の拡大率2〜3倍のルーペが欲しくなる はじめましてのコケもあってかわいい写真に癒やされた2022/03/02

遠い日

7
先般、「たくさんのふしぎ」(2021年10月号)でもコケについて読んだので、引き続き興味のままに。コケの世界には魅かれるものがあるので、ついつい手にしてしまいます。「コケめぐり」と名付けられたコケ探しは行脚のようでもあり、気ままな小さな旅のようでもあります。写真が豊富で。丁寧な解説も嬉しい。コケの花、俄然興味が湧きます。なんて愛らしいのでしょう!日本各地のコケどころ、湿度のある国らしく、さすがにたくさんあります。西芳寺、また行ってみたいな。2021/10/17

とも

5
苔について学ぶというよりひたすら苔を眺めたくて手に取ったのであんまりいい読者じゃないかも。お寺や神社(山の中とか自然が多いお社)によく行くので見掛ける機会は多いもののいざ写真で紹介されても「これ結構見るやつ…こんなんだっけ…?」と朧気でした。苔もだけどお出掛けエッセイとしても読みごたえ充分だと思います。2021/11/12

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